光文社文庫<br> 死神と天使の円舞曲(ワルツ)

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光文社文庫
死神と天使の円舞曲(ワルツ)

  • 著者名:知念実希人【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 光文社(2024/11発売)
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  • ISBN:9784334104924

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内容説明

死を前にした人間を「未練」から解き放つため、天から遣わされた死神、クロとレオ。クロが出会った、恋人を喪った青年の未練に向き合ううち、町で頻発する不審火の謎が浮かび上がる。2匹は力を合わせて謎に立ち向かうが、思いがけない強大な敵と向き合うことに。大人気ミステリーシリーズの第三弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

イアン

138
★★★★★★☆☆☆☆動物たちの仕草がキュートな死神シリーズ第3弾。黒猫のクロは山中で自殺を図ろうとする男に、ゴールデンレトリーバーのレオはホスピスに入所した女に強烈な腐臭を嗅ぎ取る。死を前にした人々の未練を断ち切る彼らの「仕事」が交わる時、思わぬ事態が巻き起こり――。近隣で目撃される人魂と連続放火に関連はあるのか。動物(の姿を借りた死神)の一人称というユニークな設定が秀逸なだけに、ハイファンタジーの世界に逃げ込まずに決着をつけて欲しかった。犬猿の仲ならぬ〝犬猫の仲〟のクロとレオのやり取りが、頬を緩ませる。2025/02/08

dr2006

50
表裏一体、陰陽、輪廻転生等の思想が優勢な文化圏に居るバイアスが、死に際に逢う「死神と天使」が同じ存在だと思わせるのかな。強い未練によってその場に居座ってしまう地縛霊を救う役目を持ち、猫と犬の姿をして人間の世界に存在している。猫の姿の「クロ」と犬の姿の「レオ」は、夫々別の飼い主のもとで死を迎える人々を正しく導く仕事をしている。そんな中、淡く光る人魂を見たという事件が発生した。猫と犬とが主人公で一人称は、かなり攻めたファンタジーだが、随所に医学的なリアルがあってバランスが良い。シリーズ第4弾もあれば読みたい。2026/05/20

ワレモコウ

49
優しい死神シリーズ第3作目。第1作のゴールデンのレオ、第2作の黒猫のクロが今作ではバディを組んで戦う。大河と美穂の結ばれぬ恋から、邪悪なものと戦う様までが、涙と笑いで描かれている。このシリーズ、時々でいいから読みたいな…と思わせる作品である。2025/06/08

金吾

41
○レオとクロが協力しながら問題を解決していくところが面白かったです。哀しいなあと思うところもありますが、ラストは上手くまとまっていて良かったです。2026/01/21

komorebi20

38
シリーズ3作目。プロローグから大河と美穂の悲恋に感情移入してしまった。不幸が次々に起こり、2人の子供の穂乃花にまで魔の手が・・・ミステリーは、早く結末がを知りたくてついイッキ読みしてしまう。レオもクロも助かって良かった。2026/01/23

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