朝日文庫<br> 紫の火花

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朝日文庫
紫の火花

  • 著者名:岡潔【著者】
  • 価格 ¥760(本体¥691)
  • 朝日新聞出版(2024/10発売)
  • 春うらら!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/15)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022620040

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内容説明

「私の人生に表現せられた私の情緒を見ていると、やはり『長夜の一閃光』のように思えてくる」(まえがきから)。「情緒」「教育」「前頭葉」──近年再評価が高まる数学者による、独自の思想の深まりを書いた朝日新聞社刊行の名著、55年ぶりの復刻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

テル35

56
「人が追い求めてやまないもの、知らないはずだのに知っているような気のするもの、懐かしい気のするもの」「人がそういうものを持つと言うこと、それ自体たいへん不思議なことである」前置きはいらなくて、ただそのままスッと読めば良い。ただ、「心で読む」こと。「読み取れない人」には、読み取れない。伝説的な数学者の思考である。「ふつう真善美と思っているもののきわまるところにはじまるのが、本当の真善美である」2026/01/12

Tenouji

17
岡氏の「情緒」とは何か、を知りたくて読んだ。心の中に自然あり。自然の中に心が求めてやまないものがあるとするなら、それが人にとっての真である。2020/10/21

Satoshi

12
岡潔先生のエッセイ。数学者として高名であり、人間で最も重要な要素は情緒であると繰り返し主張されている。岡潔先生の深い教養には驚かされる。数学と芸術は根底では同じてあり、深いところで繋がっているらしいが、凡人の私には理解できない。先生の許育論は脳と心の育成に重きを置いている。2025/04/27

波璃子

9
日本を代表する大数学者、岡潔。ネットで知ってからいつか著作を読みたいと思っていた。彼の思想の一端をうかがうことができる。数学とは縁遠いように思える情緒を何よりも大切にしていた岡の考え方は、今では少し古めかしい所もあるものの、忘れられようとしている日本の美しい姿を思い出させてくれる。「春宵十話」もいつか読む。2020/03/17

テラモト ケンイチロ

5
岡潔の著作を読む度に、心は綺麗に保てているのだろうか、衝動的に生きていないだろうかと反省させられる。 本著の魅力はこれまで刊行されてきた岡作品の中で初めて岡潔の息子の後書きが収録されている所にあると思う。息子から見た父は自分に厳しさを課している分、やはり息子からすれば偏屈で面倒な人に見えてしまったんだなと思う。 他人を優先して、衝動的には生きないという生き方を貫くのは難しい事だと思う。だが、そんな厳しさを自分に課す事で見えてくる物事の美しさがあるのだろう。そんな厳しさの果てに見える美しさを味わってみたい。2020/06/02

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