内容説明
・本社は経営者と現場のみ、中間管理職はいよいよ消滅へ!
・学校の“学年生”は消滅?文科省のカリキュラムも見直し。
・移民受け入れ増&各国統一法で世界はフラット化する
“現代の知の達人”が近未来を大胆かつロジカルに予測!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あみやけ
40
いやぁ、本気でいろんなことを覚悟した方がいいですね。すでに土壌はどんどん発展してるわけですから、これをどう応用するか。きっと世界中で競争が起こっていますね。教育も変わらないと。まずは文科省の半分をAIにして、現実味のあるカリキュラムと仕事内容を提案してもらいたい。今いるみなさんよりはよっぽど見通しがあるはず。小学校から外国語なんて絶対に言わない。あと、もう国単位で考えて競争してる時代じゃないのかもしれませんね。せっかく壁を取り除くほどの科学の発展があるんですから。本当に世界でかわっていかないと。2024/12/01
こも 旧柏バカ一代
30
橋爪先生が考えるAIの影響。行政を見るに、こうなるのは無理だな。マイナンバーですらあの体たらくだよ?住基ネットも忘れてはいけない。あと、学校なんか不思議なルールでガチガチだから無理だと思う。禁止する力の方が強いと思ってる。それは世界の行政も言えるかな?ビジネスでは日本の大企業は無理かな?いや、知ってる企業の導入具合を見るにやるかもしれないが、未来の見える導入は無さそうな気がする。うーん、期待し無さ過ぎかな?でも、今までの体たらくを見るに、信じられない。2024/11/02
Tenouji
25
故小室直樹ファミリーのお一人、橋爪大三郎氏の著書。ちょっと変わったAI本なので読んでみた。日本の組織の成り立ちを、藩体制をベースに歴史的に整理されていて、その文書管理という観点から生成AIの未来の活用が推測されている。とても説得力がある。AI上司は極端な形でも、AIにアシストしてもらいながら合理的な意思決定を進める形にはなるだろうね。中間層のスリム化は、利益配分の観点からも、そういう方向に進んでるし。その後の教育以降の話しは、問題点はそうなんだけど、慣性力が大きすぎて解決されそうにないイメージ。2024/12/31
ta_chanko
23
未来社会学=未来の設計図。生成AIが世界を変える。軍·企業·教育·行政·国家のすべてを変える。中間管理職は不要になり、より効率的に組織が回る。言語の壁がなくなり、国境も垣根が低くなる。国や地域によって法や価値観はさまざまだが、共通できる部分とできない部分をグラデーション状に分けることで、世界における法の支配を確立する。核融合発電により、世界のどこでも経済発展が可能になる。夢のような未来!2024/12/03
tetsubun1000mg
16
「上司がAIになりました」というよく分からんタイトルが目に付いて選ぶ。 冒頭にChatGPTとは「Generative Pre-trained Transformer」の略で「生成的事前学習済み変換器」という意味らしい。 なんだか聞いたことがないIT会社が一儲けしようとして突然出してきたソフトだと思っていたが、ずいぶん賢いし使えることも分かってきたぞ。 本書はそれから先の会社組織や社員の働きはどう変わるかから始まる。 国家、社会の歴史からビジネス、教育、国家、国際社会まで論じているまさに未来社会学の本。 2024/11/28
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