内容説明
イラン大使が語るニッポン
在任中の4年間に、〈東日本大震災〉を体験した著者は、幅広く日本の要人と面会を重ねつつ日本各地を訪問し、日本人への理解を深めた。
現職のイラン外務大臣による稀有な〈日本論〉の展開!
《解説・高橋和夫(放送大学名誉教授)》
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
紙狸
19
2024年10月刊行。ペルシャ語原著(2022年)の邦訳。著者はイラン外交官で現在外相。2008~11年駐日大使を務めた間の経験と考察を記した。実務に関する、興味深いかしょもある。日本でイラン人犯罪者が増えた点を率直に認め、受刑者が直面する問題を挙げる。日本という国家の特徴を考察したくだりで最大の疑問は、原爆投下という「犯罪」を犯した米国との間で日本が良好な関係を築けたのはなぜかーということのようだ。解説で高橋和夫氏は「西欧の衝撃を受けた日本とイランの苦悩の経験を重ね合わせながら語っている」と評している。2025/08/07
Coochie Bill Game
3
いやー面白い!!これは日本人論とも言える。でイラン人と全く真逆の日本人が見える。本のタイトルからしてごく少数の方しか読まないのだろうが、是非是非多くの日本人いや世界中の人に読んでもらいたい。2025/01/26
Oki
1
「アメリカのトランプ氏はポピュリズムの波に乗ることができたが、それはアメリカは 教育水準が低く、「無学の白人redneck」の有権者が少なくないからだ。」 ...というのがなかなか。2026/06/13
まろんKK
1
☆3 イスラエルーアメリカによるイラン攻撃最中の現在、イラン外務大臣を務めるアラグチ氏による日本駐在時代の回顧録。一番気になるイランの核開発のことにはむろん(ウラン濃縮は平和利用とだけしか)触れていないが、アラグチ氏の知的で冷静な人柄が窺えるし、日本人の気質を理解しようとされている点に好感を持てる。指導者が変わると(お約束)を簡単に反故にするってどの国も信用ならない世界になった。(昔からそうか)強者の正義が正義になってしまう世界って、それに追従するしかない日本って。2026/05/15
てぃむ
0
西洋の哲学 東洋の心 日本の道徳 2026/05/04
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