ことのは文庫<br> 書棚の本と猫日和

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ことのは文庫
書棚の本と猫日和

  • ISBN:9784867166444

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内容説明

【電子版巻末にはわみず先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
流行に追われて自分を見失った美容師、訳あって本をお金に換えたい就活生、人を知るために本を読み込むバーテンダー、作品を読まれることを恐れるアマチュア作家、同居する孫と娘の不仲に心を悩ませる老婦人……。

新宿の片隅にある看板猫のいるシェア型書店『フレール』を舞台に巻き起こる“棚主”たちの物語。

本との出会い、そしてそこから始まる人の縁が、抱えていた悩みや苦労を知らず知らずのうちに浄化していく――。
読めば本への想いで満たされるシェア型書店エンターテインメント!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

272
こんな完璧なタイトルがかつて存在いていたであろうか。いやあるまい。本で人との繋がりを生むシェア型書店「フレール」6話連作。これはある種のファンタジーですかね。現実世界に生きる儂としては……いやよそう。新宿と言う大都会の中にある砂漠。オアシス欲しいですね。必要ですね。ちょっとした問題未満の問題を抱えたお客さんや店子さん。緩やかに解消するよ。ねこちゃんは添える程度。名前を覚えるのが苦手な儂。地の文では名前を書かれて、台詞では苗字を呼ぶケースが多くて。誰と誰の絡みなのか見失いがちですよ(´•ω•̥`)。2026/08/08

オセロ

69
【KU】これは良いですね〜。 シェア型書店を舞台に本がキッカケになって人と人が繋がっていく様子に心温まります。自分の棚に興味を持ってくれた美容師の女性と棚主で就活生の少年との恋の匂いがする話など、どの話も良かったんですが、岡山のすれ違っていた家族の話がダントツで好き。それにしてもタイトルが良すぎる。2026/09/19

たるき( ´ ▽ ` )ノ

47
シェア型書店が近くにあり、ふらっと立ち寄ったら居心地が良すぎて驚いた経験がある。その時のことを思い出しながら読んだ。棚主さんたちの工夫が微笑ましい。同じ本が売られていても、棚が違うと印象も違ったりして面白いんだよね。本が人を繋いで輪が広がっていく様子があたたかく描かれ、とても癒された。2026/03/28

みんとあめ

38
新宿の片隅にある看板猫のいるシェア型書店『フレール』を舞台に巻き起こる棚主たちの物語。猫+シェア型書店なるものに心惹かれて。月額料金を支払って棚を借り、自分の本屋を開く。自作の本や棚主の好みの本が置いてあるなんて、面白そうだし行ってみたい。本との出会いが人との出会いに繋がり、新たな一歩へと繋がる。本で繋がる縁にワクワクして、楽しく読めた。理想が詰まっている。特に『ケの日、ハレの日』が好き。おばあちゃんの新たな挑戦に勇気もらえる。本好きさんとの繋がり広げていきたいなとしみじみ感じた一冊だ。2024/12/02

だのん

38
シェア型書店のお話。棚ごとにそれぞれ好きな本を紹介したり、自分で作った作品を飾ったり、見たことのない本が見つかりそうで楽しそうです。「ケの日、ハレの日」の恵美子さんのようにいつからでも新しいことにチャレンジしていきたいです。2024/11/08

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