内容説明
内容はそのままに版面を刷新.数直線と高速道路のアナロジーから解き起こし,実数の連続性や関数の極限など微積分の礎を丁寧に確認,発展的議論へ進む.初版1988年刊.〔内容〕数直線の生い立ち/実数の連続性/関数の極限値/微分と導関数/平均値の定理/テイラー展開/ベキ級数/不定積分/微分方程式/定積分/逆写像定理/他
目次
第1講 数直線の生い立ち
第2講 実数の連続性
第3講 上限,下限,コーシー列
第4講 実数の相
第5講 関数の極限値
第6講 連続関数
第7講 微分と導関数
第8講 平均値の定理
第9講 微分法
第10講 テイラーの定理
第11講 テイラー展開
第12講 ベキ級数
第13講 ベキ級数で表わされる関数
第14講 不定積分
第15講 不定積分を求める
第16講 不定積分から微分方程式へ
第17講 線形微分方程式
第18講 定数係数の線形微分方程式
第19講 面積
第20講 定積分
第21講 積分と微分
第22講 微分方程式の解の存在
第23講 指数関数再考
第24講 2変数の関数と偏微分
第25講 2変数関数の微分可能性
第26講 Cr-級の関数
第27講 C1-写像
第28講 逆写像定理
第29講 2変数関数の積分
第30講 積分と写像
問題の解答
索引