内容説明
自らが車いすユーザーであり、15年にわたって、当事者視点でバリアフリーのコンサルティング会社「ミライロ」を起業した著者による経営論。2024年、障害者差別解消法で民間企業にバリアフリー対応が義務づけられ、バリアフリー対応はCSRの領域ではなく、コンプライアンスとして問われる時代となった。障害者市場に着手している企業はまだまだ少ないが、世界で18.5億人、日本でも1165万人という広大な潜在市場が存在している。本書では、バリアフリーマップ、ユニバーサルマナー検定、デジタル障害者手帳「ミライロID」など、DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)推進に向けて次々に唯一無二の事業を拓いてきた著者が、これまでの歩みと今後の展望を語る。
目次
プロローグ
第1章 ビジネス視点での障害者差別解消法
第2章 バリアをバリューに変える
第3章 障害者が今日を楽しみ、明日を期待できる社会
第4章 バリアフリー先進国日本
エピローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
障害は人ではなく社会にある ミライロID、デジタル障害者手帳の挑戦 合理的配慮、法的義務化と建設的対話 障害者・高齢者市場、13兆ドルの可能性 社会的価値と経済的価値の両立実現 車いすだからこそのトップ営業 ハード(設備)<ハート(意識) 障害者の困りごとに眠るビジネスの種 日本、バリアフリー先進国としての歴史 ニューロダイバーシティ、多様な人材の活躍 ハートのバリアフリー推進の重要性 無関心と過剰の間の適切な障害者サポート 不自由から生まれるイノベーションの力 バリアバリュー理念 希望を胸に歩む2025/05/26
草波ことり
0
ここにブルーオーシャンがある、と目から鱗の提言。クレバーさとバイタリティあふれる著者のおかげで読んだあとは仕事がんばろうと思える。2025/08/11
しまちゃん
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ミライロ代表取締役社長の垣内俊哉さんが、自身の障害を価値に変え、新しいビジネスを創造するバリアバリューということを語っています。あきらめるという言葉は、仏教が語源で「諦観」と書き、「明らかにする」「現実をありのまま観察する」ことが本来の意味です。俊哉さんは、歩けないという現実を明らかにできたのです。歩くことをあきらめた俊哉さんは、起業することを次の目的にします。車いすが俊哉さんの体の一部となり、支えてくれているように、多くの人のそれをサポートしたいという気持ちに感動しました。2025/03/19
tangent
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多くの困難を克服してきたであろう著者の言葉にはとても説得力がある。なぜこれほど強く突き進めるのか。自分にはない力を羨ましく思う。刺激にもなった。2025/02/10
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