河出文庫<br> 通言総籬・仕懸文庫

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河出文庫
通言総籬・仕懸文庫

  • 著者名:いとうせいこう【訳】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 河出書房新社(2025/01発売)
  • お盆休みの読書に!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/16)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309421469

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内容説明

江戸のマルチクリエイター・山東京伝による、吉原・浅草芸者の風俗を描いた黄表紙と洒落本の傑作、かつ当時発禁処分となった2篇を画期的現代語訳で。「仕懸文庫」は本邦初作家訳し下ろし。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Roko

31
現代語訳をしたとはいえ、単語の説明がとにかく多いんです! たとえば「三方」なんて、今でも使ってるけど名前を知らない人の方が多いです。「鏡餅やお月見の団子を乗せる台」といわれて、やっとわかる人がほとんどじゃない?だから、着物の説明なんかが出てきたら、1ページの半分くらいが説明文になっちゃうんだけど、本文よりこっちのほうが面白かったりするのよね。そのおかげで楽しく読み通すことができました。2025/03/05

TITO

5
黄表紙ってどんな本だったんだろうと、興味津々で読みました。とても、軽いノリを上手く現代訳されていて、雰囲気が感じられました。2025/12/19

garyou

2
右脳の働き・左脳の働きというものがあると仮定する。物語自体を読むときは右脳が働くが、注釈を読むときは左脳が働いてしまう。そこがなんともはがゆい。くり返し読めば解消されるだろうか。2025/10/11

いのふみ

2
当時の事情や用語を現代と引き合わせたりしていて、注だけで一冊にしたいほど。いとうさんが楽しみながら訳したのがわかる。2025/04/04

なおこっか

1
それにつけても昨年の蔦重大河は楽しかった。反芻しながら京伝さんの洒落本をよむ。吉原や深川を遠目に見たりいずれ訪ねようと思う当時の人、江戸は遥かになりにけりな現代の私たち、どちらが読んでもありありと様子が伝わるだろう表現の上手さ。茶屋の人が上田紬を着ていたり、鯵は生麦、といった情報に目を瞠る。せいこうさん苦心の訳は好い調子で読みやすい。せっかく艶二郎も出てくるのに挿絵が無いのだけが残念と思っていたら、黄表紙ではなく洒落本で、もともと挿絵は1枚のみなのか。2026/07/13

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