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内容説明
サッカーで人生を切り開いた南アフリカのおばあちゃんたち。彼女らと著者との交流を描いた生きる力が沸いてくるドキュメンタリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たま
74
2010年ボストン近郊サッカークラブの女性たちが、南アフリカでサッカーを楽しむ高齢女性の存在を知り、アメリカの大会に招待する。素人の書いた地味な本だが、知らない世界の日常に感心するばかりだった。南アの女性たちは小学校も満足に出ず、小さい畑や商売で子や孫を養っている。篤志家のママ・ベカがまとめ役で、ヴィザ取得の書類揃えも難しい女性たちをアメリカへ連れてくる。航空券だけで4万ドルかかるが、アメリカ人たちは必死で寄付集め。それに寄付してくれる会社、ホームステイを提供してくれる人がいるのに感心。 2025/03/24
まる子
20
これは実際にあるノンフィクション。かつてアパルトヘイト法で黒人差別があった南アフリカ。ネルソン・マンデラが法を廃止した。が、差別はそう簡単には終わらない。南アフリカの田舎に住む60代以上のおばあちゃんたちのサッカーチームがあるなんて信じられるだろうか?それが「サッカー・グラニーズ」(サッカーおばあちゃん)だ。幼い時、学校に満足に行けず、夫に従い時にシングルになり苦労してきた彼女たち。高齢にしてはじめたサッカーで血圧が下がり、足腰も丈夫になった。彼女たちは生きる希望を自分で切り拓いた逞しい人たちだった!2025/06/02
joyjoy
9
歳をとってからでも運動を始めて健康になれる、という驚きがまずあったが、それがサッカーであるところに、なるほど!とうなずく。広いグランドを11vs11で連携して走りまわる、「共に」のスポーツ。身体を動かすだけでなく、仲間とつながる喜びも得られたのでは。人種、性別、年齢と、幾重の差別に苦しんできたグラニーたちは、仲間とともに過ごす時間を得たことでより強くなれたんじゃないかな。インタビューからは、どのグラニーからも強い信仰を持っていることが伝わってきた。読んでる本棚に入れたままのツツ司教の本、今こそ読まねば。2025/12/26
あのした
6
南アフリカのおばあちゃんたちがサッカーをする、その背景の残酷さと希望が胸を締め付ける内容でした。このおばあちゃんチームが、アメリカに渡ってサッカー大会に参加するまでの軌跡が、主内容であるけれど、その過程が壮絶で、こんなにも大変なのか?!と思わされかつ自分のような先進国でのうのうと生活している身からは想像できないほど彼女たちは厳しい環境で生き抜いていることを痛感させられました。それでもアメリカ人の著者をはじめその仲間やおばあちゃんたちとの心の交流や苦難を乗り越えた先の友情に涙を禁じ得ませんでした。オススメ!2025/07/14
しょうた
4
南アフリカのおばあちゃんサッカーチーム(グラニーズ)を題材にしたノンフィクション。 著者は中年のアメリカ人女性で彼女もサッカーをしている。 驚くべきは80歳を超えてもグラニーズでプレイしている人がいること。又、その人が運動することで健康を維持できているという言葉には説得力しかない。 物語は、アメリカの大会にグラニーズを呼んで成功させる。その後著者をはじめとするアメリカ人達も南アフリカを訪れグラニーズ達と交流する物語。2024/11/28




