内容説明
圧倒的な才能を前にし、絶望から始まる職業、芸人。テレビで見ない日はない彼らも、世界に羽ばたいた彼女も、若い世代から大人気のあのコンビも、かつては挫折し、どん底を味わった。ただ彼らはそこから立ち上がり、傷つきながらも自らのスタイルを確立していく。その過程はドラマチックで、馬鹿馬鹿しくて、美しい。誰よりも敗北を重ねた〈悟り芸人〉が、22組の芸人の挫折と栄光を熱く語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ナオ
7
面白かった。お笑いが好きなので、芸人さんが身近で関わりのある芸人について書くのは、面白いなーと思いました。笑っていいともの最終回の感想は、よくまとまっていて、これを踏まえながらもう一度見る事が出来たら良いのにと思いました。 印象的だったのは、あくまで著者の見解だけれども、かまいたちの売れる為に捨てたとされるものについてです。成功したからいいけど、そこまでしないと売れないのかと。2024/11/06
a.i
6
★★★好きなコンビのエピソードはもちろん、苦手なコンビのエピソードも含め面白かった。(ジャンポケのところはなんとも言えない気持ちになったが…)2024/11/08
anken99
3
話題になっている「芸人による芸人批評」のうちの一冊。平成ノブシコブシの“じゃないほう”の徳井氏が、現代を駆け抜ける芸人たちを、愛と尊敬に満ちた目で解説する。東野さん、有田さんへの尊敬度合いはすごいが、かまいたちにEXIT、オズワルドと、自身をあっという間に抜き去っていった後輩たちを批評する目は興味深い。(本題からは逸れるが)それにしても、ジャングルポケットに関しては、斎藤氏の破滅的なギャンブル好きのエピソードが書かれていて、現在の結果もしかるべきだと感じた。2024/11/21
辻本 敏久
2
敗北から学ぶ。躍進はここからか。2025/01/01
CEJZ_
1
1P16行。元の本は2022年刊。22組の芸人考察、大半はよしもと芸人。前作ともいえる東野幸治の『この素晴らしき世界』も読了ずみ。前は大先輩の立場から見た芸人たちであり、今作はやや先輩から見た芸人論。よしもとの身内芸人褒めありきかと穿ってみたり、東野の本と比べどうかと思いつつ読む。最初は東野のものと比べ、少し文章が稚拙というか、物足りなさを感じたが、読み進めるにつれて面白かった。テレビでは、数年でお笑い界も勢力図がガラッと変わるし、勢いがあったのに消える者もいる。挫折、栄光、厳しい世界だと感じる。2025/12/06




