内容説明
「学校」にまつわる超厳選怪談集!
「女子生徒が教室で突然悲鳴を張り上げた
机のなかから誰かは覗いている!」
――「棲みつかれる」郷内心瞳より
怪談に初めて触れたのは学校だという人は多いのではないだろうか。学び舎に蠢くあちら側のモノたちは幼いころからずっと身近なものだったに違いない――。
・授業参観の時に、ある生徒の横に立つ恐ろしい人影「母が来る」(つくね乱蔵)
・高校生時代の日記帳に記された奇妙な記述を読んで蘇る悍ましい記憶「筆まめ」(郷内心瞳)
・音楽室に飾られた作曲家たちの中にある不可思議な肖像画「すぶつぉめ」(黒木あるじ)
・保健室には出ると言われ、たまに妙な歌が聞こえてくると噂があり…「保健室」(神沼三平太)
――など、6人の作家による書き下ろし26編を含む選りすぐりの怖い話全55話を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
HANA
59
実話怪談集。昔学校の怪談が一世を風靡したように、怪談と学校は切っても切り離せないものとなっている。本書も恐怖の中にも、黄昏の放課後めいたノスタルジアが感じられる作風が多いように感じられる。同時に名だたる怪談作家ばかりが参加したアンソロジーらしく、各人の特色がよく表れた作品ばかり。冒頭のつくね乱蔵「母が来る」で一気に嫌な気分になった後、黒木あるじや郷内心瞳の奇妙な話系で否が応にも引き釣りこまれるし。それにしても白眉と思われる「壁女」等、今回一際嫌な話が光るな。学生というどこにも属さない不安定さ故なのかしら。2024/10/23
雨
26
もう少し書き下ろしが多いといいな。読んでいて、あれ?知ってる!となった話もあったし。二宮金次郎像ってリアルで見た事ない気がする。うちの母校にはなかったせいかも。2024/10/05
澤水月
12
書き下ろしの鷲羽さん黒木さん黒さんらの頑張り、いい。テーマアンソロは全部書き下ろしにしない方が粒揃いになりますよね… 時折見られる、「タメにする」厭系は自分は苦手2024/10/30
有機物ちゃん
11
学校の怪談的な怖さを求めていたけど、ちょっと違った。うまく言い表せないのですが学校が舞台の大人目線の怖い話だからかも。それでもクオリティ高くて怖くて面白かった。九十九組が正統派の学校の怪談って感じでゾワゾワして良かった。2025/09/27
わ!
11
これと言った理由は無く、今回の怪談読み用として買った本なのですが…期待とは異なり、あんまり面白くありませんでした。まぁ、実話怪談の中でも「学校の怪談」という「縛り」を受けて、面白味が少なくなってしまったのかもしれませんね。やっぱり学校の怪談は、常光徹さんの学術本で読む方が、解析まで出来てより楽しいですよね。そういう意味では、かなり「妖怪化」されている様にも思えますね。2025/08/12
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