内容説明
管理職に必須な自治体財政の知識・ノウハウ、とにかくわかりやすく解説します! 忙しいあなたも、2時間で全体像がつかめる一冊! 最低限知っておくべき基礎知識やマインド、財政の構造や仕組み、予算編成時や予算執行時の留意点、財政課との折衝や議会対応のポイントやコツ・考え方まで、やさしい解説で伝えます。
――財政課での実務経験がないが、管理職になり、課の予算について責任を持つ立場になってしまった……
――財政は難しいし、勉強している時間がない……
そんな方に向けて、2時間で全体像がつかめる内容になっています。
管理職ならではのシチュエーションに対応しながら、知識・制度の話だけでなく、議会対応や財政課との交渉など、実務的な内容も解説。
仕事上のリアルなエピソードも交え、どんどん読み進められる一冊です!
目次
はじめに
第1章
管理職のための「今さら聞けない」財政・会計のこと
1 財政を知れば仕事がしやすくなる5つの理由
2 予算は「まちづくりの設計図」
3 言われてみれば知らない?「予算の全体像」
4 予算を並べる呪文「カンコーモクセツ」
4 ワンランク上の「事項別明細書」の見方
5 予算があればついて回る、会計処理の初歩の初歩
COLUMN(1) 「数字に絶対必要なもの」って何?
第2章
管理職のためのざっくりわかる財政のこと
1 お金が足りなくても焦らない 対処法いろいろ
2 息の長い大工事をしたかったら「継続費」
3 やってみたら終わらなかったときは「繰越明許費」
4 複数年契約したいときは「債務負担行為」
5 決算は「まちづくりの通信簿」
6 財源を制すものは予算を制す
COLUMN(2) 「まちづくり」を考える
第3章
管理職なら知っておきたい、わがまちの財政
1 財政課の「お金がない」はホントなのか?
2 歳入歳出のバランスが悪いと「お金がない」
3 貯金が少ないと「お金がない」
4 借金が多いと「お金がない」
5 事業課も無関係ではいられない「地方交付税」
6 財政指標を知れば、財政課の考えが読める
COLUMN(3) 「詐欺グラフ」に注意
第4章
管理職のための予算編成のススメ
1 まずは知っておくべき、予算編成のルールとゴール
2 予算編成の2大手法「一件査定」と「枠配分」
3 全体スケジュールは頭に入れておこう
4 「予算編成方針」はここを読め
5 自分たちなりの方針を立てて臨むべし
6 予算編成のストレスを軽減する心構え―― 一件査定の場合
7 予算編成のストレスを軽減する心構え―― 枠配分の場合
8 説得力のある予算要求のキモ
9 続・財源を制すものは予算を制す
10 管理職は、予算内示後のほうが忙しい!?
COLUMN(4) 「なんで?」は論理的思考の入口
第5章
困った場面を乗り切る! 管理職のイレギュラー対応術
1 予算が足りなくなった! 財政課に相談に行く前に
2 補正予算はスケジュール感が大事
3 スマートな「予算流用」のお作法
4 財政課の伝家の宝刀「予備費」を抜かせるには
5 続・大事なのは日々の執行管理
6 新規事業が降ってきた! ゼロからの事業予算の作り方
7 新規事業は財源あればこそ
8 「周りを頼る」は最強のリスクマネジメント
COLUMN(5) 立場を使い分ける102
第6章
議会も財政課も怖くない! 管理職の心構え
1 「議会でいろいろ聞かれそう…」会議録に失言が残る前に
2 予算・決算に関する答弁では「定量」と「定性」を結びつける
3 予算で聞かれがちなこと、決算で聞かれがちなこと
4 財政課がコワイというあなたへ
5 庁内調整に財政課を巻き込む
COLUMN(6) 費用対効果の最大化、とは
第7章
気を付けよう! 財政NGフレーズ
1 「財政課に予算を落とされた」
2 「前例がない/毎年やってる」
3 「よそがやってる/やってない」
4 「以前はこれで通ったんだけど」
5 「もうそろそろ異動だからいいんだけどさ」
6 「首長(議員)が言ってるから」
ほか



