会社のためではなく、自分のために働く、ということ

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会社のためではなく、自分のために働く、ということ

  • ISBN:9784296001941

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内容説明

★韓国で「こんな先輩がほしかった」と大反響のベストセラー★
★泣けるビジネス書として話題★
「本当の仕事の価値を教えてくれる本。少なく働いてたくさん稼ごう、それなりに暮らそうというのがトレンドになっている現在、一度は読むべき本」
「本を読んでいる間、優しくて素敵な先輩が隣に座って自分の経験を率直に話してくれて、心のこもったアドバイスをしてくれているような気分になりました」
「ある程度仕事をしてきて慣れてきたところではありますが、疲れたとき、燃え尽き症候群になったら、また読みます」
――韓国の読者の感想より

「がんばりすぎず力を抜こう」という時代、それでも、仕事をがんばるあなたへ。本質を問う仕事論。
韓国の大手広告代理店を40代で辞め大学院で学び直した著者は、ある日もう一度働くことを通して社会に貢献すると決め、人々の悩みに寄り添った〈チェ・イナ本屋〉を始める。会社員、起業家、学生と多様なキャリアを歩む著者の言葉や選書が、仕事で悩む人々の評判を呼ぶようになる。

「プロローグ」より一部抜粋
「仕事を一生懸命がんばりたいけれど、まわりの雰囲気がそうではないので戸惑い、不安を感じている人。そんな人を思い浮かべながらこの本を書いた。あなたの考えは間違っていない。何かに熱心に取り組むのは無駄ではなく、幸せなことだと伝えたかったからだ。」

目次

【目次】一部抜粋
第1部 仕事――自分のために働き、結果を出すことで貢献しよう
第1章 なぜ働くのか
数十億ウォン(数億円)を稼げば働かなくていいのか
お金以外にも仕事が与えてくれるもの
第2章 仕事は成長のチャンスだ
問題は会社じゃない!
会社の仕事をしてあげるのではなく、自分の仕事をすること
第3章 私の名前3文字がブランド
うまくやれば長続きし、長く続ければうまくいく
平均は安全ではない
「キャラではなく、素の自分で勝負を」
第4章 姿勢が競争力だ
時間の密度
生産性を高め、集中力をアップする
感受性、一緒に働くために不可欠なスキル

第2部 人生と時間――苦労して努力した時間は、自分のなかに残る
第5章 自分に問いかける時間
「代案なし」が代案になるとき
不確実性、少数精鋭を選りすぐるための果てしない試練
第6章 人生の決定的な瞬間を越える方法
時間は減っている!
下り坂は誰にでもやってくる
第7章 これからもずっと、いままでと同じように生きていくのか?
自ら納得できる結論に至る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

17
人間の最も高次な要求である「自己実現欲求」の実現は仕事抜きでは語れない、として仕事を通じて自分自身が成長する必要性を説く内容。仕事を通じて自分自身を見つめ直すとともに、自分の能力を発揮するためにはどうすればいいか試行錯誤を繰り返す。自分自身へ何度も問いかけよう。これからもずっと、今までと同じように生きていくのか、と。2025/01/23

5
前半は仕事論、後半はもっと広い人生論で、一度よく考えたことがある人なら新たに得るものは少ないかもしれない。けれど、即席的なアドバイスを避けて思考法の癖を直してくれるような筆者の話は、多くの人にオススメできるような内容になっていると思う。2025/01/12

志織

5
いわた書店さん一万円選書本。コスパやタイパを重視し、「力まずにゆるくやろうよ」という働き方ブームが蔓延する現代に一石を投じる一冊。ただし、ただ闇雲にがむしゃらに働けというようなパワータイプ本ではなく、著者の働く上での葛藤や迷いについても余す所無く書かれており、「自分はどんなことに喜びを感じるのか?」「何が好きなのか?」それを問いかける方法も具体的に示されている。家族との時間の大切さについても。つい頑張ってしまう自分に対し、これで良いのかと迷いが出てしまう、頑張り屋の女性たちに向けた、新しいビジネス書です。2024/12/12

しゅんぺい(笑)

4
働き方の本というよりは生き方本。自分の好きとか感情も大切にしながら生きていく生き方。2025/01/05

黒頭巾ちゃん

3
良書▼働くことについて考えさせられる▼前半は生活のために働いてる人には響かない むしろ 腹が立つ→仕事が喜びをもたらす等▼大事なことは姿勢▼仕事の本質を掴む▼悩むとは前進しようとする行為▼資源は時間▼任された仕事のオーナーになる▼ブランディングは実態を下に人々の認識を作ること▼働く人がブランディングするには仕事で勝負しないといけない▼働く時間の密度を高める▼自分のために働く▼質問は相手を尊重すること▼支持する上司より質問する上司が重要▼文章に書き出す▼変えるには自覚が必要▼若さは与えられる老いは作られる▼2025/07/05

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