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内容説明
ポジショントークでも成功自慢でもない!
約500人の稼げる農家が学んだ、失敗を防ぎ、大きく儲ける秘訣を解説。
宮崎のJA勤務時代に冷凍野菜とカット野菜の製造工場の子会社を成功させた農業経営コンサルタントが書いた、誰でも年収1000万円を目指せる本です。
同じ地域で同じ農産物を作っているのに、金持ち農家と貧乏農家がいるのは、思考も行動も真逆だから。金持ち農家だけが実践していることを真似れば、どんな貧乏農家も金持ち農家になれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuma Usui
15
テーマごとに金持ち農家と貧乏農家でどのような違いがあるかを紹介した一冊。根本的に、農業に対して農畜産物の生産者としてだけでなく、事業の経営者として考えられているかが明暗を分けている印象。昔ながらの家族経営農家が減り、法人による事業者の割合が増えているが、環境変化に対応するための時代の流れのように感じた。実例での紹介も多く、本著を起点に調べると色々と経営改善が捗るように思う。2025/02/23
papacy
6
♪【農業も経営】タイトルを見て、何が書いてあるのかと♪で聞き始めた。農家も経営者なのか、生産者なのか?という論点だった。成功する農家と失敗する農家を項目ごとに対比して述べている。①生産量を計測し分析し改善しているか、アバウトか?②直販に手を出すか、JAに任せるか?(JAが悪いと言っているのは何も知らない部外者だと)③必要費目を分けて予算管理するか、気軽に借りれるJAの借金に頼るか?④農閑期と繁忙期をどう使い分けるか?⑤継続して人を雇うか、繁忙期だけスポットか?などなど。企業経営者なら考えることだな。。。2025/04/23
ふわふわ
2
金持ち農家は経営者になる。農業日誌をつける。足りない知識は日々勉強する。利益にこだわる。数字を把握する。お金の流れを知る。農業経営者なら、なんで農業をやっているのかを明確に話せる。2025/05/10
くら
2
最近の米価格の高騰を機に色々調べたなかの1冊。私の調べで米農家でも今回の件で給与アップや高級車が購入できたという勝ち組がいたが彼らは農業法人経営者でした。 一方で時給10円と言っていた人たちはそうではないのだと思う。農家も格差が出ている。理由は簡単で農業にビジネス(特にマーケティング)の視点を持っているか。この1点に尽きる。 本書も全体的にそういう事を言っている。 ただ、著者がJA出身者なので昨今のニュースを見た後だと若干JAを勧めるのがポジショントークのようにも聞こえてしまう。2025/05/04
昼寝ランナーゆうた
2
金持ち農家は経営者、貧乏農家は、生産者、という言葉は本当にそうだなと感じた。2025/01/26