フラワーコミックス<br> 真綿の檻(5)

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フラワーコミックス
真綿の檻(5)

  • 著者名:尾崎衣良【著】
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • 小学館(2024/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098728404

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内容説明

メガヒットシリーズ、新章開幕!

「夫婦」とは、「親子」とは、「家族」とはなにかーーー
「榛花編」では、夫と親に隷従する「奴隷妻」の真実の姿を描き、「祈里編」では娘を束縛する毒母の痛烈な生涯と、虐待の連鎖からの脱却を描いた本作。
新章「環奈編」では、「母性のない母親」から「きょうだい差別」を受けて育ったという環奈の独白から始まる。兄だけを可愛がり、環奈には愛情の欠片もなく厳しく接する…その苦しみを分かってくれない彼氏とも破局してしまい、環奈は意を決して母に会いに行くが、そこで驚愕の事実が明らかに…!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

14
毎回寒気のする恐ろしさだけど、今回は凄みが増した。ホラーだ、ホラー。一貫して毒親、毒母について描かれていたけど今回は母の視点から。毒なのは娘の方だった。でも、母も娘も父親の被害者なんじゃないかなあ。腐ったリンゴとなる最初の1個は必ずあるよ。その後、どんな順番で他のものが腐っていくかで、他に及ぼす被害の違いはあっても。2024/11/04

みやび@夜649

5
電子。めちゃくちゃいい話だった‥。1話目で娘視点だと、最近よく聞く毒親なのかと思わせられるけど‥。母親視点、兄視点でそれが間違いだとわかる。このお母さん、すごくすごく責任感が強いんだろうな‥子供が社会人になって巣立つと寂しさもあるけど子育ては終わったという安心感はあるのでなんとなく共感する部分もあり泣けてきた‥。これからは解放されて心から自由に生きてほしい。2025/07/19

ユウキ

3
ある事実の物事の見え方、語り方が人によってここまで違うとは…読者のミスリードをあえて起こさせるため、多少都合よく描いてる部分はあるが、A面とB面の差に衝撃を感じた。2024/12/12

ぷろちゃ

2
視点の違いで何が起こってるのかだいぶ変わる。2025/01/25

ちい

1
面白い、一気読み レンタル本2025/07/24

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