内容説明
GDP世界3位、今、世界が注目する国家、ドイツ。
ゲルマン人の台頭からメルケル以後まで、その2000年超の歴史を4つの時代区分で大胆に要約。
ドイツの歴史を知れば、ヨーロッパの現在がわかる!
図解&カラー図版多数
目次
日本語版序文
目次
はじめに 「ドイツの今」は、いつ始まったか
第1章 ローマがゲルマンを発見し、ゲルマンがローマを圧倒する──紀元前五八~紀元五二六年
第2章 ゲルマン人によるローマの再生──五二六~九八三年
第3章 ドイツをめぐる闘争の嵐──一〇〇〇年~一五〇〇年代初め
第4章 ドイツは二つの道をたどる──一五二五年~現在
謝辞
監訳者あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
5
簡潔にまとめられていてドイツの歴史を把握するには十分な内容。2024/11/10
やご
4
異色の一般向けドイツ史です。原著は2017年に出ています。原題が "The shortest history of Germany" ですから、日本語題は近いです。"The shortest" というのが誇大かどうかは読む方の判断に任せるとして、紀元前のローマ時代から現代に至るまでの二千年をほぼ300ページに要約しているので、短いのはたしかに短いです。二千年を概ね五百年で区切った4章構成なのですが、最初の第1〜3章を合計たった(続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/1653.htm2025/05/26
gauche
2
テイラーのドイツ史では、ドイツは「東方に対しては文明国として、西方には蛮族としてふるまった」という表現があったように思うが、ドイツ全体がプロイセンに引きずられて印象づけられてるようだ。ドイツ統一は本当に良い、正しいことだったのか疑問になるが、イギリス人の書いた本だしドイツ人の歴史学者の反論を聞いてみたい。2025/11/08
ちり
2
“紀元一〇〇年以来、ドイツの南・西側は西ヨーロッパに属していた。一五ニ五年に初めて、西ヨーロッパではない新たなドイツが姿を現した。プロイセンである/いわゆるドイツ再統一とは、ドイツ帝国と呼ばれるものの一部を切り落としたものを再生させたにすぎない。そして、ドイツ帝国とは、一八七一年にビスマルクによって、西ドイツ人、そして世界に押しつけられたプロイセンの虚構である”2024/11/12
Daiki
1
ドイツの歴史を総ざらいできると思って購入。したものの、結局特に中世は世界史の知識のバックグラウンドがないと理解するのが難しかった。総じてドイツと呼ばれる領域の東西対比を軸に歴史が展開される。ローマ帝国も東フランク王国も支配できなかったエルベ以東に影響力を持っていたのがプロイセンであり、ライン川流域の諸邦とは経済構造も違えば宗教も違い、決して一枚岩で発展してきたわけではないという視点が新たに得られた。特に近世以前の流れをつかむには別の書籍も必要かな?2025/12/31
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