内容説明
「決めたぞ.戦時下の日常で起きた重要なことを,きょうからひとつひとつ書き残すことにする.」(一九四一年一月十六日)――戦時下に密かにつづられた日記.第三帝国の下劣さ,馬鹿らしさを批判し,空襲や迫害など戦争の中の日常を鋭い観察眼で描いたこの記録から,今わたしたちは何を読み取ることができるだろうか.
目次
一九四一年の日記
一九四三年の日記
一九四五年の日記
編者解説……………スヴェン・ハヌシェク
テキストの成立史とこのエディションについて……………ウルリヒ・フォン・ビューロー
訳者あとがき
参考文献
人名リスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ikedama99
7
ようやく読み終えた。戦争日記の部分、訳者あとがきを読んだ。日記としてドイツのこの時代の記録を読むのは初めて。息苦しさを感じたり、諦観みたいなのもある。また、家族の心配もある。「終戦日記1945」は読んでいないが、これがもとになっているようだ。日本のこの時代の日記ともまた違う息遣い(というか社会のとらえ方というか)はあると思った。2025/12/07
みんみん
4
そこまで感情を混えずに淡々と戦況報告しているという覚え書きな側面が大きいので、読んでいてめちゃくちゃ面白いというものでがないが、行間から推察できるケストナーの思いもある。「非常時には消防も警察も水道もなくなるーあるのは勇気飲み」とゲッペルスが言った記述があるが、そのうち我が国でも言いそう。2026/02/01
takao
1
ふむ2025/02/12
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