ボニータコミックス すきま日誌 二人と一匹、不思議日常譚

著者名：桟敷美和

秋田書店（2015/08発売）

• ISBN：9784253263016

内容説明

わけあって古民家に越してきた逍遥。そこには蛇の絵が描かれた掛軸が残されていた。蛇が苦手な逍遥は、高校の同級生・空を頼って……!? 脚本家の逍遥、表具師の空、そして自称神様のタマ。異色な“二人と一匹”の日常と怪異を描いた、和風現代(ちょこっと)ホラー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[瀧ながれ]

バイトを掛け持ちして生計をたててる脚本家の伊住が、かつての同級生でいまは表具師をしている空にかかわることで、いろんな怪異に出あってしまうシリーズ。蛇嫌いの伊住が見つけた掛け軸から抜け出した白蛇で、伊住が猫好きだから白猫の姿をとってくれる自称「流浪の神」さまが、なんともチャーミングで好きです。うちにも来ないかな、歓待するけどな、あ、白蛇の掛け軸を買ってくればいいのか(笑)。和紙の漉き手を訪ねる話が切ないです。気持ちが添うても、つながらないものはあるんですなあ。

2016/11/06

[しましまこ]

表紙買い、大当り！脚本家+表具師+猫であったりヘビであったり自称神様の同居生活。表具師くんの怪しい仕事のせいで色々巻き込まれる怪異もタマ(神様？)がいるから何とかなる。フテ寝したり神様主張したり結構毒づくタマがかわいい！もっと続かないかな？

2015/05/20

[けい]

面白かった〜。こういう話大好き。もっと読みたいなあ。続編希望。この絵誰かの絵に似てる。

2015/06/07

[おかめいんこ]

買うのを悩んでいた所、お友達のレビューを見て購入決定。とっても面白かった(^^)v是非続きを出して欲しいものだ。

2015/05/22

[むくむく]

これで終わり？もう少し続けてほしい。ねこ好きだけど、この話ではヘビの方が表情ゆたかでかわいい♪

2015/05/29