内容説明
ニュートンの『プリンキピア』に先立つこと半世紀,自由落下や加速度運動など,物理の基本法則を実証的に記述した本書は,近代物理学の幕開けを告げる画期的な著作となった.下巻では,幾何学を縦横に駆使し,自然の背後にひそむ数学的な規則性を明るみに出す.ガリレオ以前に誰も知りえなかった真理が初めて記される.
目次
第三日
位置運動について
均等運動について
自然加速運動について
第四日
投射体の運動について
付録
下巻訳者解説
索引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やいっち
50
ハアハアゼエゼエ通読…じゃなく流しただけ。現役の高校生の頃なら熱心に読めたかも。近代科学の幕開けの書。「感覚によって捉えられる自然現象の背後には数学的な規則性が存在することを明らかにされた」その意味で歴史的な書。2024/11/11
やいっち
4
ハアハアゼエゼエ通読…じゃなく流しただけ。現役の高校生の頃なら熱心に読めたかも。近代科学の幕開けの書。「感覚によって捉えられる自然現象の背後には数学的な規則性が存在することを明らかにされた」その意味で歴史的な書。2024/11/11
Kazuyuki Koishikawa
1
物理の運動を幾何学の話で進めていてすごい2024/11/01