スピード・バイブス・パンチライン ラップと漫才、勝つためのしゃべり論

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スピード・バイブス・パンチライン ラップと漫才、勝つためのしゃべり論

  • 著者名:つやちゃん【著】
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  • アルテスパブリッシング(2024/09発売)
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  • ISBN:9784865592962

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内容説明

現代において人の心を動かすしゃべりはいかに可能か?
YouTube、TikTok、ネットニュース、あらゆる語りが氾濫し、
バズらなければ言葉が届かない時代。
それに適応し、素早くドラマチックに空気を掴む「しゃべり」を磨き、
時代を代表するエンタメとして君臨するのが漫才とラップである。

その口語(しゃべり言葉)芸術の最前線を、
「スピード」「バイブス」「パンチライン」の3つの視点を軸に分析。
賞レースとラップゲーム。
勝つために発明され、進化する語りに迫る
21世紀の「しゃべり論」が登場!

ヨネダ2000とTaiTan(Dos Monos)のインタビューも収録。

●分析の対象としたラッパーと漫才
・スピード
キングコング───SEEDA
和牛───OZROSAURUS
スリムクラブ───Gotch
・バイブス
ヨネダ2000───ゆるふわギャング
ミルクボーイ───NORIKIYO
ウエストランド───ちゃんみな
ハイツ友の会───dodo
ナイツ───あるぱちかぶと
・パンチライン
タイムマシーン3号───ZORN
霜降り明星───Watson
ジャルジャル───Tohji

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅん

13
M-1における漫才とラップカルチャー。本書は、「しゃべり」を必須とする二つの文化様式を、時代と形態の同一性から並べて語る。キングコングが衝突した速度と感情の相剋を、SEEDAの歩みに見出す。スリムクラブにおける間のあり方を、酩酊を表現するgotchのラップに重なる。二つのインタビューを挟み、後半ではラップにおけるファッションブランドの扱いからイメージとの戯れを描き出す。プレイヤーたちを寿ぎながら、しかし本書は「しゃべり」の技巧的進化が我々にもたらす困難を意識し続ける。二つの意識がぶつかり合う。2024/08/06

おーえ

5
ラップは全く通らなかったけど、自分の中のなにかが少し違ったらハマってたんだろうな。もう少し自意識が少なくて没入感があったら今頃道の真ん中を歩きながらラップを口ずさんでいたかもしれない。 心の底からベタを楽しめるのはリズムに乗る身体性としての運動神経も必要になるし才能だな。あとベタをやり込んでない素人がやる安易なメタ、ずらしは何もない虚無の空間にただ突入してださくなりがちだなと思う。2025/06/15

arnie ozawa

2
ラップと漫才について書いた前半は刺激的。ヨネダ2000、TaiTanとの対談も興味深し。TaiTanの落語は?という問いにちゃんと答えることのできていない著者だったが。 後半のファッションとラップの関連を評するパートは別の本にしてくれたほうが良かったなぁ。2024/12/02

辻薫

1
かつてロラン・バルトは文学を通じて書き言葉の極点(≒エクリチュールの零度)を追求した。日常がノイジーな情報や物語に溢れたSNSメディアに包摂され、書き言葉と話し言葉の境界は曖昧になり、言葉を発することが人々を疲弊させる高度なゲーム性を有する現代において、つやちゃんはラップと漫才を突き合わせることで、話し言葉のゲームの臨界点を見出す。優れたラッパーや漫才師は、SVPを突き詰め、3要素を複雑に絡み合わせながら作品(「人の心を動かすしゃべり」)を構築する。2025/08/31

文狸

1
「2017年12月3日、私はM-1グランプリ決勝で披露されたジャルジャルの漫才「ピンポンパンゲーム」を視聴しながら、価値観を激しく揺さぶられていた。それは、文字どおり衝撃的な出来事であった。漫才について「ボケとツッコミの二人がエピソードをしゃべるなかで、緊張と緩和によって笑いを生成し膨らませていくもの」といった程度のごくごく表層的な理解しかなかった自分にとって、 ジャルジャルの表現はその定義を根底から覆し書き換えてしまうものだったのだ→2024/08/10

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