内容説明
草木は枯れ、虫は動き回らなくても、目をこらせば、きっと春を待つ生物をたくさん見つけることができます。身近な場所で冬をこす、さまざまな生物の姿を描いています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
116
虫の鳴き声で夏や秋を感じることは多いけれど、鳥の鳴き声で季節を感じることもけっこうある。春のウグイスなんかもそうだが、思い起こすと案外渡り鳥とかもそう。でも冬って意外にわかりにくい。どんなものがいるのだろう?というのが興味の発端だった。土の中のセミの幼虫、カマキリの卵のう。冬の田んぼに実は、鳥達の食べ物がたくさんうずもれていること。そして渡り鳥を含む水鳥のそれぞれ。春になるまでの間のドラマがわかりやすく展開されていて、とても楽しく読めた。2014/08/29
のぶのぶ
32
冬にも草の下、土の中、木の中で虫たちが冬をじっと越している。サナギで卵で春を待ちわびる。冬でもそういう生き物を探して鳥は餌を探している。なかなか見つけることは難しいが、見つける視点をいただいた本。見つけに出掛けてみようかな。2019/01/12
牛乳🐮
13
虫や鳥がどのように冬を過ごすのか、緻密でありながらあたたかいタッチの絵で説明されている2022/01/27
MOTO
6
絵本を開いた途端、店内の音楽がす~っと消えた様な気がした。人の気配も消え、まるで『ネバーエンディングストーリー』みたいにこの世界へ。ただし、冒険は無し、幻獣もいない。どこかで見覚えのある鳥達、いつか見た虫達が静かに暮らしているだけ。でも、私はここに来たかった。思い憧れていた場所を本の中に見つけた様なキモチ。2020/06/24
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
3
『冬の虫 冬の自然』 たかはし きよし 絵 奥本 大三郎 文2026/07/21
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