内容説明
社会学は、社会を研究対象とする学問だ。だが、そこで言われる「社会」とは、私たちの「日常」とイコールではない。それどころか、ときに日常は、より本質的な社会問題や社会構造を隠蔽し、見えにくくしてしまう。逆に言えば、社会の根本問題は一見「当たり前」に思える物事にこそひそんでいるのであり、それをあえて疑い、執拗に探究することが重要となる。社会学とは、そうした探究を通じて社会の成り立ちを明らかにし、その構成単位である人間主体のありようをも解明しようとする試みにほかならない―。世界中で長年使われてきた、アメリカ社会学の泰斗による大定番の入門書!
目次
序/第一章 個人的娯楽としての社会学/第二章 意識の一形態としての社会学/第三章 補論──態度変更と生活史/第四章 社会の中の人間/第五章 人間の中の社会/第六章 ドラマとしての社会/第七章 社会学的マキアヴェリズムと倫理/第八章 ヒューマニスティックな学問としての社会学/訳注/文献解題/訳者あとがき/文庫版訳者あとがき/索引
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