内容説明
武者小路実篤・志賀直哉・長与善郎などの『白樺』派とは、いったいどのような人たちだったのか?
目次
第1部 『白樺』について(『白樺』派の位置づけと特色;『白樺』編年史)
第2部 文学と美術について(『白樺』に先行する芸術活動―『明星』・『スバル』・『方寸』とその時代状況;『白樺』における西洋美術―第一期の西洋美術紹介を中心に)
第3部 三人の同人について(武者小路実篤の思考;初期の志賀直哉;長与善郎の成長)
著者等紹介
清水康次[シミズヤスツグ]
1954年、奈良県生まれ。京都大学大学院文学研究科国語学国文学専攻修士課程修了。大阪女子大学助教授、京都光華女子大学教授等を経て、大阪大学大学院文学研究科教授、2019年3月定年退職、大阪大学名誉教授。博士(文学)(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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