断頭台に消えた伝説の悪女、二度目の人生ではガリ勉地味眼鏡になって平穏を望む（２）

著者名：月ヶ瀬ゆりの【著】/水仙あきら【原作】/久賀フーナ【その他】

講談社（2024/09発売）

• ISBN：9784065368183

内容説明

ガリ勉地味眼鏡になって処刑回避のはずが、学園のスーパースターからなぜか溺愛、囲い込み！？

一度目の人生でレティシアから全てを奪った男爵令嬢・ヒセラがいよいよ登場！

レティシアは、断頭台を回避できるか、人生の分岐に怯えるが、
一度目でレティシアを失ったカミロは、
二度目ではどんな手を使ってでもレティシアを守ろうと婚約を申し出、溺愛する。

そんな中、前世で自分を処刑した王太子アグスティンが、なぜかレティシアに執着し始め…。

地味眼鏡で生き延びるはずが、今世も波乱万丈です…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[レイン]

絵になると殊更、世界観がよく解らないなぁ。 断頭台がありドレス文化なのに、制服のスカートは短いし学校指定の運動着はもろにジャージ。 なんなら男子あるあるの、ズボン片方はたくし上げ片方は下ろしてという徹底した現代感。 そしてカミロが今巻ではヤキモチを焼き倒してて、若干鬱陶しい域で残念。 事故で早世する知人のことも、本人に身バレするまで放置なのが何だか後出しネタの感じがして不自然に思えてしまった。 主人公の胸がやたら強調されている描写も、一度気になりだすと違和感が強いし、ここでリタイアでいいかな。

2025/05/05