教養として知っておきたい映画の世界

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教養として知っておきたい映画の世界

  • ISBN:9784534061300

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内容説明

■年間鑑賞数500本のエンタメ評論家が映画にまつわる世界を深掘り■

映画をどのように鑑賞するかは人それぞれ。「観たい」と思ったとき、気ままに自由に楽しむものです。

でも、せっかくなら、映画の「奥深い世界」をのぞいたうえで、より深く思考をめぐらせながら鑑賞してみませんか?

・数字でひも解く映画業界
・映画賞の成り立ち
・映画史を変えた10作品
・日本映画界の現状と課題 etc.

映画パーソナリティ&エンタメ評論家で〈映画中毒〉のコトブキツカサが鑑賞ポイントから賞レースの舞台裏まで、映画に関する多様な事柄を、業界への忖度なしで歯切れよく解説! 読むだけで映画の知識と新たな視点が身につきます。

さらに、単に知識をインプットしていく「受け身」の姿勢ではなく、能動的に楽しむために、好きな映画を3本挙げることで心理を分析する著者考案のコンテンツ「映画心理分析」も紹介しています。
自分はどんな作品と出会いたいのか、気になるあの人はどんな嗜好なのか……、「映画」をきっかけにドキドキ・ワクワクすること間違いなしです。

劇場のスクリーンはもちろん、自宅で、スマホで、本書を通して、EXPERIENCE THE MOVIE 映画を体験しよう!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nonpono

42
友の推薦で「ブレードランナー」を鑑賞。ただの推薦ではなく、わたしが撮影した川崎の工場夜景の写真を見て、「ブレードランナーの世界みたいだね」と言ってくれて触発された。わたしは邦画ばかり観ていて洋画はわからない。「タイタニック」は誘われて観たが、「スターウォーズ」も「ゴットファザー」もまだ観てない。そろそろ観て観たくなったとき、ちょうど図書館でかりていた本書。年に500本以上の映画を観る著者による映画のテクストみたいだ。様々な名作のレビュー、裏話、人物評を読めた。さあ、何から観ようかな。お楽しみはこれからだ。2024/11/10

takka@ゲーム×読書×映画×音楽

14
映画は好きで観ているけれど、歴史や業界のことについては全然知らなかったのでぴったりな入門書だった。後半は著者の個人的なエピソードもあって批評というよりはエッセイ寄りなところもあり。この本を読むとまだまだ知らない作品だらけなのでこの本で知って気になった作品は観てみようと思う。2025/03/04

hutaro

12
本が好きなのと同じくらい映画が好きな私にとってはこういう映画に関する読み物がありがたい。世界で1番映画製作数が多い国はどこかとか、監督と原作者の対立とか映画ネタが散りばめられていて楽しかった。最近の映画のエンドロールが長くなってきた理由も、そんな理由だったのかと意外な気持ち。私はエンドロール中に作品を振り返って余韻に浸ることが多いが、さすがに13分は長すぎる。著者のことを今まで存じ上げていなかったが、映画心理分析なる好きな映画を3つ言うとどういう性格なのかを分析すると言った特技をお持ちとのこと。面白そう。2025/07/07

ありんこ

3
最初の映画の歴史や有名な映画のあらすじ紹介などは面白く読みました。コトブキツカサさんのことを全然知らないので、知っていたらお顔を思い浮かべながら読めたのに残念です。映画の中にも、その時代を象徴するような映画があるんですね。子育てに忙しく、ずっと映画館で映画をみていないので、機会があったら是非行きたいです。2025/08/03

ZUSHIO

3
正直、普通の自称シネフィル程度の人は読む必要なし。これから、就職活動の履歴書に「映画鑑賞」って書きたい人向けにはちょうど良いのかも。 後半の、映画豆知識とかラインナップは行き当たりばったりで、ページ稼ぎ(とWikipediaからのあらすじコピペ)としか思えないし、「ゴッドファーザー PERTⅡ」みたいな恥ずかしい誤植も散見されて、Youtubeの町山さんや水道橋博士に持ち上げられてるの見て読んだけど、町山さん映画業界のためにリップサービスしたんだろうけど本当は面白くねぇよって思ってたろうな。2025/01/02

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