集英社新書<br> カジノ列島ニッポン

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集英社新書
カジノ列島ニッポン

  • 著者名:高野真吾【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 集英社(2024/09発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087213331

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内容説明

2030年秋、大阪の万博跡地でカジノを含む統合型リゾート(IR)の開業が予定されている。初期投資額だけでも1兆円を超える、この超巨大プロジェクトは年間来場者数約2000万人、売り上げは約5200億円を見込んでいる。カジノ・IRに関しては大阪のほか、市長選の結果により撤退した横浜をはじめ、長崎、和歌山でも開設の動きがあり、そして本丸は東京と見られている。20代から海外にわたってカジノを経験してきたジャーナリストが、国内外での取材を踏まえ、現在進行形の「カジノ列島ニッポン」に警鐘を鳴らす。

目次

はじめに コロナ禍を経て再始動へ
第一章 消えぬ「東京カジノ構想」の現場を歩く
第二章 海外から探るIRの真の姿
第三章 先行地・大阪の計画とは
第四章 不認定の長崎、こけた和歌山・横浜
第五章 ギャンブル依存症をどう捉えるか
第六章 国際観光拠点VS地域崩壊
おわりに「何を大切にしたいのか」という問い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どら猫さとっち

9
大阪では2023年にIRカジノを開業が予定。これまでにも横浜や長崎、和歌山にも開業を進めてきた。横浜は、「ハマのドン」こと藤木幸夫氏の動きにより撤退した。そして、その次はまだ実現化していない東京だという。IRカジノ法案で経済効果はあるのか。そして懸念されるギャンブル依存症の増加。観光のため?経済効果の上昇?地域も人間も崩壊するというのに、何故推進するのか。本書では詳しく検証する。下手をすると、これは社会崩壊に繋がるのではないか。2024/10/14

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