内容説明
ズッコケ三人組の40代を描くシリーズ第9弾。いよいよ市会議員の仕事が始まったハチベエだが、ある日バスの中で女子高生に痴漢犯人にしたてられ、警察の取り調べを受けることに。結局無実がわかって釈放されるが、何かおかしいと怪しみだすハカセ。モーちゃんのひとり娘や、ハチベエの次男の協力も得て、ついにつきとめた事件の黒幕とは!? 三人が集まれば怖いものなし、三人の三人らしい活躍が楽しめるage48です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オーウェン
50
当選して議員になったハチベエがトラブルに巻き込まれる48歳。 その事件に対し、ハカセとモーちゃんにその家族。 そしてクラスメイトなどが力を貸して真相を突き止めていく。 きな臭い政治家のやり取りがハチベエにものしかかっていく。 結局この話は49歳に続くわけだが、ミドリ市に帰っていく構成はどういう結末に繋がるのか。2021/10/06
ゆにこ
46
三人が協力して問題を解決していくのにワクワクした。ハチベエの息子、モーちゃんの娘の活躍にはしみじみ。ハチベエの息子が運動神経抜群なのは納得だけど、なんで身長180もあるの(笑)2016/03/03
Mumiu
40
ハチベエは市議会議員一年生。たいへんです。市民の声を代表して、「より暮らしやすいって⁉」を考える立場です。役所が計画を立てても、議会の承認がなければ実施には移せないんですから。地下鉄どうする⁈なんてところは、うちの市もかつてはいろいろあったんでしょう。定期的な活動報告や、市民からの相談、圭子さんも文字になっていないところで大忙しだったのでは?次期市長選を睨みながらの派閥再編成。一番身近な政治、市町村という舞台で、理想だけでもなく、リアルすぎもなく、確かになあと共感もする。さあ、ちゃんと選挙にいこう!2014/02/05
sora
38
子供の頃の話のイメージを引きずって読むと、ものずごい違和感を感じるけれど、別物と思えば、なぜか、昭和時代のような懐かしさが感じられる話で、楽しく読めました。スマホなどが話に出てきても、なぜかそんな気がしました。不思議。2014/04/25
りえこ
24
子供の頃から読み続けている本。とても時代が反映されていて、登場人物が歳を重ねて同じように生きている感じがして面白いです。スマホやラインやFacebookが出てきて、現代の話だなと感じました。2014/04/15
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