内容説明
コバホーク、出陣! 見慣れた派閥対立の図式を超え、ようやく日本でも40代の総理候補という世界標準のリーダー選びに道が開けた。2024年のチャンスを逃せば、2度と自民党再生も日本の復活もないだろう。小林鷹之氏は「日本を『世界をリードする国』にすること。この思い一つでこれまで政治家としての歩みを続けてきた。これからの日本の舵取りは、今後も当事者であり続ける私たちの世代こそが主体的に担っていかなければならない」。新世代のリーダーの声に耳を! 〈目次より〉第1章 「経済安全保障推進法」秘話――国益にかなうと信じることはやり抜く 第2章 「経済安全保障」は「国家安全保障」――他国の動向に右往左往しない国へ 第3章 世界を主導するルールをつくる――日本が他国を牽引する外交へ 第4章 真に「自律」する国へ――自分の国は自分で守る 第5章 国家戦略を考えるにあたって
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふくちゃん
2
図書館本。昨年の総裁選立候補にあたり出版。P.104に集約されそう。国益を経済面から守るための経済安全保障。サプライチェーンの強靭化、サイバー・セキュリティの強化、資源・エネルギー安全保障、海洋・宇宙開発、宇宙安全保障、海運・陸運を含めた物流システム、食料安全保障、金融インフラ、情報通信インフラ、データの保護と利活用、大規模感染症等の有事への対応、インフラシステム輸出、科学技術・イノベーション力の向上、重要土地問題、重要ルール制定。経済安全保障は国家安全保障である。2025/05/07
金吾庄左ェ門
2
経済安全保障という国民の関心が低く不人気で、かつ成果を実感しにくい問題や、科学技術に宇宙政策にも取り組んできたことがよくわかりますが、それによりどのようなメリットがあるのかをもっと強調して書けばよかったと思います。いかにも役人然とした文章で、どこかの大統領候補のような激しい表現があっても良かったと思います。総理総裁候補としてももっと大きなことを言えばいいと思うくらいです。ただオリンピックを引き合いに、日本はルール作りが苦手と言うのは誠に同感です。2024/09/20
タ カ ヒ ロ
1
コバホークの今後の活躍に期待!2024/11/14