ちくま新書<br> 理系的 英語習得術 ――インプットとアウトプットの全技法

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ちくま新書
理系的 英語習得術 ――インプットとアウトプットの全技法

  • 著者名:鎌田浩毅【著者】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 筑摩書房(2024/09発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480076434

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内容説明

科学者として英語を日常的に使いこなす著者が、半世紀にわたる英語学習の経験から「結果を出せる」ノウハウだけを厳選してアドバイス。システマティックで合理的な英語の勉強法、すなわち誰にでもできる「習得術」を理系的視点から大公開。英語情報のインプット、アウトプット、未来の活用の三項目を見据えて学習を進めていく。読めば、頭をポジティブに稼働させ、「英語が得意になった」感触を得ることができる実践の書。

目次

はじめに/「理科系」による逆張り/「楽しく」英語を勉強する/勉強法の「カスタマイズ」/第I部 英語勉強法の点検と整備/第1章 なぜ英語を勉強するのか? /「アウトプット優先主義」で視界が開ける/「知的生産」と「知的消費」/「ラベル法」「不完全法」でサクサクこなす/場当たり的な勉強をしてはいけない/そもそもなぜ英語を学ぶのか/目標と計画(戦略)を立てる/何をどう勉強するか「戦術」を練る/資格のための勉強、かくあるべし/第2章 コミュニケーション・ツールとしての英語/「言語観」をつかめ/人は「思い込み」で生きている/フレームワークの橋渡し/「トピックセンテンス」という約束/人生を変える英語学習/「苦労なし」の英語/第II部 英語を使いこなす基本技術/第3章 読解力がすべての基礎となる/読解は「コミュニケーション」の1つである/英文を読む訓練/多読の3原則/感覚に頼らない論理的な読み方とは/文法の「無意識化」の境地をめざせ/辞書の効果的な使い方/英文を読む最初のステップ/主語と述語を見つける/読解こそ「復習が命」/音読筆写の技法/何を読んだら良いのか/英語上手はコミュニケーション上手/第4章 単語力を身につける/単語は「沼」だからこそ合理的学習を/「記憶呼び起こし法」で解決/「基本語」を使いこなす技術/復習と記憶のコツ/実際に出会った単語を覚える/短期集中で仕上げよう/決して欲張らない/1対1対応が原則/英文の中で覚える/「推測する」訓練/第5章 文法力を武器にする/文法はコミュニケーションのために必須のもの/伊藤和夫の英語講義/文法の体系と座右の名著/再学習に最適の教材/最初に「どこをやらないか」を決める/「隙間法」でサクサク学ぶ/文法問題集を「不完全法」で制覇! /「本は文房具」! 書き込みながら使い倒す/文法マスターには復習が命/「暗記」と「理屈」のバランス/知的格闘技として楽しもう/文法の「無意識化」/第6章 リスニングは習慣化が命/まずは音声から「楽しさ」を知る/「英語が聞ける」とは/英語を意識しない/「シャドーイング」のススメ/30秒~1分の教材を1カ月繰り返す/内容に共感できるスピーチを選ぶ/「英語を聞く」を習慣にしてしまおう/第III部 合理的なアウトプット術と英語の活用/第7章 作文力獲得のツボ/短期間でモノにできる! /まず「通じる英語」をめざす/「和文和訳」から始めよう/動詞の言い換えと「連想ゲーム」/和英辞書の使いどころ/英作文は「英借文」から/例文収集の方法/「英文のストック」を増やす/実践・実用もアプリで気軽に/第8章 スピーキングの上達が自信を生む/「声に出して読みたい」英文/限られたパターンを繰り返す/スピーキングでも英文「ストック」/「自分について語る英文」から覚えよう/十八番の文例集を作る/シャドーイングの効用/発音の上達はモチベーションアップの近道! /音読は「カッコよく」/声はどのように出ているか/英語の「口」と「舌」を手に入れるには/発音指導本の使い方/自分の発音を録音する/音声学習を勉強の柱に/第9章 英語の名文で教養を身につける/英語の名文は二度おいしい/バートランド・ラッセル『幸福論』/「私心のない興味」を涵養/ウィンストン・チャーチル『第二次大戦回顧録』/「カントリー・ジェントルマン」の生き方/エドワード・ギボン『ローマ帝国衰亡史』/英文のお手本/ジョージ・ギッシング『ヘンリ・ライクロフトの私記』/再び「ギボン」登場/サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』/ライ麦畑の「つかまえ役」/「若者のバイブル」青春小説/時代に沿った新訳の登場/ジェームズ・ワトソン『二重らせん』/「ロールモデル」としてのワトソン/英語で教養を身につける意義/第10章 デジタル環境での英語勉強法/情報に受身になっていないか/デジタル環境での「水」「コーヒー」/「便利な機能」に潜むリスク/「最新ソフト」のムダをそぎ落とす/デジタルネイティブに追いつかなくて良い/必要最低限のものを用いる/紙の本と電子ブック/人類が行なった読書の歴史/おわりに──無理をしなくても実践できる英語勉強法/ラクして実を取るのが理系的方法論/苦労は細分して乗り越える/英語は特殊技能ではない/地に足のついた英語勉強法は変わらない/索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

84
京都大学の地震などの研究をされていた鎌田先生による理系的な英語を習得する方法とのことです。裏話で地学は他の物理や化学などに比べるとノーベル賞受賞などを目指す必要もないのでその時間を英語にからむ勉学(海外論文などの渉猟)に充てられていたようです。この本では高校時代からの英語などの勉強の仕方を書かれていてかなりの参考文献(私の所有している本とかぶるものが多く)を紹介されています。わたしの悪い癖でまた英語がらみの本を再読したくなりました。2025/07/30

1.3manen

44
YouTubeチャンネル「Kevin‘s English room」は参考にしたい(038頁)。音読筆写:英文暗記ではない。英文中に単語がどんな順に並ぶか。構造を把握する訓練(056頁)。岩波文庫のオットー・イェスペルセン『文法の原理』上中下、安藤貞雄訳、原書1924年は読んでおきたい(086頁~)。リスニング困ってたが、BBCの英語学習サイトhttps://www.bbc.co.uk/learningenglish を使いたい(108頁)。2025/07/18

ぴえろ

29
帯に書いてある、ラクに合理的に「結果」を出す。合理的な手法はあるがラクではない。前半の英語勉強法の点検と整備、使いこなす技術までは具体的な手法もあり実践につなげられると感じたが、後半のアウトプット術は自分にとってはハードルが高すぎた。英語の名文(古典)を読んで理解するまでにはいくつの段階をクリアする必要がありそう。全般的に参考著書、拙書参照・・が多くこの本だけでは合理的に理解することが出来なかったのがとても残念。2024/10/26

aloha0307

17
英語学習は、コミュニケーション重視(先日のセンター試験をみるに昨今はこちらのよう)か文法重視か、という二項対立の図式を作ってきたのが問題だと思う。グローバル社会で通用するためには文法の土台は必須です。 偉大な事業はつねに「実りある単調さ(fruitful monotony)」のなかから達成される、に納得。浅薄な昂ぶりばかりを追いかけるのではなく、退屈に耐える力(退屈力)が人生の厚みをもたらすのだね。2025/01/28

読書は人生を明るく照らす灯り

15
英語系の本は、オススメ本紹介になりがち。と改めて思った2025/10/07

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