内容説明
職場の同僚、ママ友、親戚、ご近所……女同士の付き合いは、いくつになっても難しい。「同じ女でありながら<女>に対して言い知れぬ畏怖を感じる」というコミュ障の著者が、日々をたくましく生きる女性たちを、生き生きと時にシニカルに描いたコラム集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーコ
17
図書館で見つけ興味があるなぁ と読んでみました。共感する事も多く クスクス笑えるので 楽しく読めました。私もコミュ症?2025/02/25
はるき
8
女による女論エッセイ。鋭い観察眼とアクロバティックな表現で吹き出してしまった。自分も他人も下げすぎない匙加減が絶妙で、気持ちよく読了。2025/09/12
totuboy
1
女性とは何か、というテーマであるが、男性が読んでも面白い。筆者の独特な視点からの女性論が非常に面白い。そして、女性の生きづらさを鋭く指摘している点も面白い。子育てして家庭に入ることだけが正解ではなく、仕事も、介護も今まで以上に介入していくことを望まれる女性というのは本当に「無理ゲ-」となっている。なぜ普通に生きていくという当たり前のことがかなわないのか、くるっているのは世の中の方なのではないのか、読んでいくうちに、性によらずだれもが生きづらい世の中だと感じてくる。2024/09/19
うずら
0
担当の「○○系女」メモが強烈。2025/06/26