世尊寺殿の猫

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世尊寺殿の猫

  • 著者名:アグニュー恭子【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 論創社(2024/09発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784846024154

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内容説明

鎌倉時代末期、十六歳の足利高国(のちの直義)は名人・世尊寺殿の書を入手するよう母に命じられる。目当ての猫と引き換えに娘の遺筆を渡すと約束する世尊寺殿。高国は彼が鎌倉に来た真相を探るべく京に旅立つ。書をめぐる謎と静かな権力闘争の中、若き日の足利直義が野望に覚醒する!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

恵美

3
ブロマンス風味のミステリー。直義、後の歴史を知っていると不器用すぎて戸惑う。けど可愛い。行伊さん、ほぼ真相しっていたけど、望む答が欲しくて若者二人を京に行かせたか。玉章がほぼ全体を見通せているのに、頭脳明晰なイメージの直義がわからないでいるとは。2024/11/12

こと

2
本筋は面白かったけど、ところどころ挟まる描写と表現が悉く合わなくて物凄く苦手…… 基氏の小説が好きだったのだけど、こちらは期待したものではなかった…2024/11/17

千聖

2
まだ何者ではなかった足利高国(後の直義)と従兄の上杉憲顕がひょんなことから猫を探す羽目になる青春ミステリーです。章が短く区切られていて読みやすく、一口では説明できない人間関係の絡れもサスペンス的な要素があって面白かったです。中でも高国と憲顕の従兄弟愛は後の彼らの運命を想起させて、直接的な軍記物でなくても歴史物の面白さがありました! 2024/10/25

mah6maha

2
小さな謎掛けが大きな事件の謎解きに発展していくのにワクワクしっぱなしで、あっという間に読み終えました。また主人公と周りの人物たちとの真心が通ったやり取りに胸が温まります。 キャラクターとしてはタイトルにもなっている世尊寺殿の、うらぶれた雰囲気と過去を探っていくと見えてくる異なる一面のギャップが大好きです!2024/09/16

かどの炭

1
若き日の足利直義(作中では高国)と上杉憲顕の二人が、世尊寺流の姫君毒殺事件の真相を追う歴史ミステリ。柳営における足利家の立場や、公家社会との繋がりを取り上げているのが面白い。憲顕から高国への忠義と愛情も良い……。 史実を踏まえると、世尊寺殿世界の高国があの結末を迎えるのも欲張りすぎた(とは言いたくないが)せいなのか。2025/01/15

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