内容説明
前版である『願いをかなえる 月瞑想』を自由国民社さんから上梓して、早6年の歳月が流れました。この6年間で、月瞑想の実践者がたくさん育ち、メソッドとしてもバージョンアップしていきました。
月瞑想は誰でも簡単にできる瞑想法で、とてもシンプルですが、基本は「八正道」です。魂を中道に整え、正中することです。正しいポジションに入ることで、見える世界が変わり、自分の使命も見えてきます。
月を「観る」「感じる」、そして月と「一体となる」という三つの所作に加えて、八つの瞑想法を習得していただければ、人生に変革を起こし、本来の自分を発見できることでしょう。
今回の新版発刊に際して、特別章として新たに書き下ろした内容は、三つの眼、いわば肉体の眼(ファーストアイ)、幽体の眼(セカンドアイ)、霊体の眼(サードアイ)、それぞれの瞑想的な使い方です。それぞれの眼に意味がありますが、中でもサードアイの開眼は真なる生き方に関わってきます。
サードアイを開眼すると、本来の自分、つまり霊的な存在としての自分に気づきます。そうすることで霊的な世界の真実を知ることができ、「自利利他」という生き方の意味が分かってくるはずです。
月瞑想の極意は、まさに「サードアイ=霊眼の開眼」にあります。自分を利することが他をも利する生き方とは何か、その答えは月瞑想を通じて見つけることでしょう。
【目次】
序章 【正信】在り方 Way
第一章 【正見】見る See
第二章 【正思】感じる Feel
第三章 【正語】意図する Intention
第四章 【正業】振る舞う Play
第五章 【正命】落とし込む Keep
第六章 【正進】楽しむ Enjoy
第七章 【正念】共有する Share
第八章 【正定】観る Zone
最終章 【正解脱】昇天 Ascension