内容説明
ミッキー・ハラー&ハリー・ボッシュ。
最強コンビで冤罪を晴らせ!
無実の罪の服役囚を救い出した刑事弁護士ミッキー・ハラーには、冤罪を訴える囚人からの手紙が殺到していた。
元ロス市警刑事のハリー・ボッシュがその選別をし、前夫殺害犯のルシンダ・サンズに目をとめる。
凶器が未発見など不可解な点を探り始める二人だが、その矢先、それぞれの自宅に何者かが侵入した。
リンカーン弁護士シリーズ第7弾!
「コナリーに比肩する犯罪小説の語り手はいない。……見事にお膳立てされたリーガル・ダンス」
──ミステリ&サスペンス・マガジン アンドルー・スミス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
パトラッシュ
140
再審無罪確定や開始決定の報道が相次ぐ昨今だけに、冤罪事件を巡る裁判がテーマの物語は興味深く読んだ。ミッキー・ハラーの直面するアメリカ司法制度の複雑怪奇さは信じられないほどで、ペリー・メイスンの時代は何と牧歌的だったのかと痛感させられる。国家安全保障という大義名分の前に平然と人権が踏みにじられ、脅迫を受けたり警察や弁護士の腐敗臭も漂ってくる状況下だが、敢然と理不尽に立ち向かうハラーの姿は感動的。ハリー・ボッシュを筆頭に信頼厚い仲間との連携も変わらず、彼こそアメリカの正義だとの希望を描いているようだ。(続く)2024/10/28
KAZOO
102
ミッキー・ハラ―とボッシュの法廷ものです。ボッシュは治療を行いながらハラーの助手兼運転手で今回も活躍します。前巻で無実の罪の囚人を救ったハラーに対して、全国から冤罪を訴えて事件の見直しを行ってほしい旨の手紙が来て、その中からボッシュが見つけ出したのが今回のメインの物語となります。ボッシュも情報をもとの同僚から得たりして、やりなおし裁判までこぎつけます。2024/09/18
タツ フカガワ
74
弁護士ミッキー・ハラーのもとへ、元夫の殺害で服役中の囚人ルシンダから冤罪を訴える手紙が届く。調べてみると担当弁護士の杜撰な対応、捜査に関わった法執行官への疑惑も浮かんできた。ボッシュ・シリーズ『ラスト・コヨーテ』以来二十数年ぶりに読むM・コナリーで、ハラーの調査員となった73歳ボッシュがなんとも感慨深い。舞台が法廷に移ったところで下巻へ。2025/04/07
chiseiok
50
何と嬉しい『真鍮の評決』で初登場した法医学専門家のアースレイニアン博士が『証言拒否』に続いてまさかの再々登場。当時の自分の感想見ると、「アースレイニアン博士主演でスピンアウト一本お願いします!」と言ってる(^_^;)。コナリーありがとう。マジでディーヴァーのキャサリン・ダンスのシリーズ以上に主演いけると思うのですが、いかがでしょうか?内容については、いつも通りのボッシュの地味な裏取りと緻密な考察は読み応えあり。連邦地裁の法廷をリングに、さぁまずはジャブの応酬…といったところで以下下巻へ。相変わらず面白い!2024/10/01
ひで📚🏈
46
「わたしもチャージャーズのファンだ」 ボッシュがチャージャーズファンなのは驚き…年代的にもラムズのファンの方がしっくりきますが(笑)シリーズの中で時々出てくるフットボールネタが好きです! 作品の内容とは全く関係ありませんが…下巻へ2024/12/27




