内容説明
一人になった。さみしい。心細い。
でもいちばんは、楽しみだ!
いつもの朝ご飯と欠かさない晩酌。なんでもないけど好きな服。
すぐ真似できる工夫で自分だけの人生を始める!
「明日死んだら」を考えるより、毎朝の目覚めに「サンキュー!」と感謝し続けたい
・一人で迎えたはじめてのお正月。大事なことを「赤いノート」に書き込む
・海辺の街の公営住宅に引っ越して、家賃は3分の1に
・「ヘイ、シリ!」と使いこなしていた義母を見習いパソコン接続に挑戦!
・蒸し料理は、一人ご飯の味方。野菜も卵も豆腐もシュウマイもセイロへ
・お出かけ着は減らす。お気に入りの普段着がたくさんあれば、毎日楽しい!
・「去る者は追わない。来る者も少しは拒む」これからのお付き合い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
55
タイトルに惹かれて。本田葉子さん、素敵な方だと思った。家族を見送ってからお子さんたちとも離れて、築50年の古い団地に引っ越し、初めての一人暮らしを楽しんでいらっしゃる。職業はイラストレーターとのことで、この本もカラフルなイラストでにぎやかだ。文章のノリがよく、そばで本田さんのおしゃべりを聞いているような感じがする。一人暮らしの自由を満喫し、自身の老いも抗わずに受け入れつつ、毎朝の目覚めを喜ぶ生き方は見習いたいところがたくさんあった。2025/02/01
ごへいもち
13
イラストが楽しい。洋服はたくさんお持ちのようだ2025/05/02
sg
11
イラストレーターである本田葉子さんのエッセイ。 家族の世話をして見送った後の一人暮らし。暗さは一切なくて前向きでとても丁寧な暮らしに身が引き締まる思い。真似はできないなーと思いつつも終活されている部分は真似をしようと思いました。サクッと読めて参考になる部分も多かったです。2025/01/21
さちこ
6
忙しいとかえって色々捗るってそのとおりですね。暇すぎるとダラダラしてしまいます。老いも楽しみになる本でした。2024/11/07
emiko
5
夫、義母、愛犬を看取ってはじめてのひとり暮らし。介護をテーマに書こうと思ったら一杯書けたと思う。しかし、本田さんは ひとり暮らしになって手に入った自由と時間を作者らしく行動されているところが清々しくてうらやましい。加齢による失敗も怖がらないで、悔やむよりもその場で笑い飛ばすことを教えてくれている。だけど車イスを押す女性の姿をみて、我に返り涙を流す。介護生活は辛かっただろうなあーと思う。 2025/03/10
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