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内容説明
全力で青春し死に急ぐ高校生活も半分が過ぎ、小春は、常やクラスメイト達の人生に関わる中で、自らの死が自分一人の問題でない事を知る…。安楽死への「心の準備」が揺らぎつつある小春を、常は、彼女を産んだ母親の故郷である雪国へと連れていくが――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
乗合自転車
2
1巻の感想でも書いたが、小春たちはまさに消える前の線香花火のようにまばゆく青春を輝かせている。母親の故郷でのエピソードも。そして次巻完結。小春の選択はいかに。2024/10/19
ソーシャ
0
残された人たちとの出会いの中で小春の安楽死に対する気持ちが揺らいでいく巻。それぞれの人達の語りが丁寧に描かれます。次が最終巻ですが、どうなるのか…2025/01/01
