都市の戦後 増補新装版 雑踏のなかの都市計画と建築

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都市の戦後 増補新装版 雑踏のなかの都市計画と建築

  • 著者名:初田香成【著】
  • 価格 ¥8,140(本体¥7,400)
  • 東京大学出版会(2024/09発売)
  • ポイント 74pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784130611442

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内容説明

灰燼に帰した日本の都市はどのように現在の姿へと至ったのか
終戦から60年代までを軸に、「戦災復興」「不燃化運動」「都市再開発」の3つの主題から、インフラ整備だけではない姿を浮かび上がらせ、戦後都市の実相に迫る、気鋭の研究者のデビュー作を、その後の戦後都市研究をサーベイする論考を所収し、装いも新たに復刊する。


【主要目次】
序章 都市の戦後、戦後の都市計画と建築

第一部 東京の戦災復興とその後
第一章 東京戦災復興計画と実現した空間
第二章 闇市の簇生と変容:都市建築としてのマーケット
第三章 石川栄耀の都市計画論と「戦後」

第二部 都市不燃化運動とその終焉
第四章 都市不燃化運動の生成と伝播
第五章 日本橋問屋街の都市不燃化運動
第六章 今泉善一と地方都市の防火建築帯

第三部 「都市再開発」の誕生
第七章 用語「再開発」の誕生と変容
第八章 新橋西口市街地改造事業に見る社会と空間:ニュー新橋ビルに刻まれた戦後
補章 民間ディベロッパーと再開発コンサルタントの誕生

結章 戦後日本の都市の位相

増補 戦後都市史研究その後

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