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内容説明
危機の背後で蠢く巨額マネー
暗躍する中国・ロシア
日本人には見えていない世界のリアル
ハマスの奇襲攻撃に端を発したイスラエルのガザ紛争は完全に泥沼化。イスラエルはイランとも一触即発の状況にある。第5次中東戦争の危機とも言われる中、アラブ諸国はそのオイルマネーを使って、世界への投資に注力。特に、中東のリーダーであるサウジアラビアの台頭はめざましい。また、大統領選を控えたアメリカが紛争解決に及び腰になる一方、虎視眈々とオイルマネー経済に食い込み始めているのが中国・ロシアだ。中東は、まさに混迷をきわめる世界の縮図である。中東の今を通して、世界の新潮流を理解するための一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
26
第5次中東戦争の危機とも言われる中、オイルマネーを使って世界への投資に注力するアラブ諸国。イスラエル大使館やPLOアラファト議長の通訳を務めた著者が中東の今を語る1冊。ハマスの奇襲攻撃で完全に泥沼化したイスラエルのガザ紛争、イランとも一触即発の状況にあるイスラエル、大統領選を控えたアメリカが紛争解決に及び腰になる一方、虎視眈々とオイルマネー経済に食い込む中国・ロシア。イランを軸とした様々な構図は気になりましたが、あと外務省の外交にも触れられていて、こういうあたりはもっと伝えられてもいいのかなと感じました。2024/09/27
鈴木拓
19
中東で争いが続く理由についての基礎知識、特にイスラエルとイランを対立軸とする戦いの諸事情 。当事者でありながら蚊帳の外に置かれがちなパレスチナと、欧米や中国などの思惑。まずはそれらを整理したうえで、現時点でのそれぞれのスタンスを眺めてみると、三方良しとなる妥協点はなかなか見つからない。アメリカが中東やアラブ諸国への関与をやめたいと考えていることはなんとなく感じているが、それを許さないユダヤ人らの影響力は凄まじいのだろう。解決の糸口は見つかるのだろうか。2026/04/06
Take
3
オーディオブックにて。 聞いてる間に戦争が始まった。 日本ももっと国益のために素直になって良いと思うのよ。 それ以外は偽善だと思うよ。2026/03/01
白としろ
3
中東の未来を決める国・イスラエルと日本はどうつきあうべきか。中東のりーだー・サウジアラビアと日本はどうつきあうべきか。なぜ中東は日本にとって重要なのか。なぜイランとイスラエルは対立するのか。なぜハマスはイスラエルと対立するのか。なぜアメリカは中東戦争を解決できないのか。日本はパレスチナ問題の解決にどう貢献すべきか。第5次中東戦争が勃発したら、日本は何をなすべきか。2024/11/24
うだうだ
3
中東危機がわかり、日本の危機がわかった。イノベーションへの取り組みや出生率(イスラエルは2.9!)でイスラエルを見習い、未来へのチャレンジでサウジアラビアに習わねば、日本の未来はないのでは?原油依存度95%は中東から。中東の安定は日本の生命線となっている。現在のイスラエルとガザ・レバノンの問題への理解を本書で深められる。日本の外交を考える手助けにもなると思う。安倍外交って、やっぱりすごかったのですね。地球を40周回ってイランにもアラブにもイスラエルにも顔を効かせる…。未来と外交を担える首相求む!2024/11/08




