ブレイブ文庫 監禁王（ブレイブ文庫）６

著者名：マサイ【著】/ぺい【イラスト】

一二三書房（2024/08発売）

• ISBN：9784824202925

内容説明

女子陸上部員18人の拉致監禁事件――その結末で美鈴のついでに救った金谷千尋に請われ、とある芸能事務所への復讐を手伝うことにした「監禁王」こと木島文雄。
彼は（悪魔のリリにそそのかされて）『部屋を作り出す能力』を利用して、芸能事務所の社長たちを巻き込んだデスゲームを仕掛ける。
果たして新巻鮭をマスコットにした狂気のゲームの行方は――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しまふくろう]

続けて購入というか、別レーベルから出た続編を購入。　絵は変わらず良い。　物語はデスゲームの続きと風紀委員の転落とその他周辺のいろいろな動きの話。ガールズバーに放り込まれた高田さんのおかしな頑張りと、それを切っ掛けにした転落が面白い。デスゲームのほうも鮭のアラマキさんのスベるギャグがなんともこう。参加者から「そういう豆知識はいらない」とツッコミが入るデスゲームが斬新で噴き出した。　ただどっちも中途半端なまま次巻へ続くで終わったので消化不良感がすごい。早く続きが出てほしい。

2024/08/26

[ロックⅡ世]

悪徳芸能プロの社長とクズなタレントを成敗する為に始まったデスゲーム。それと並行して堕落して行く風紀委員の高田さん。正直芸能側は台本通りの行動なので盛り上がりに欠けましたが、どちらもざまぁな展開への佳境といった感じですね。そして「神隠し過ぎ事件」の犯人を追うJK探偵等々すぐに主人公が容疑に上がってしまうのが悲しい…。それだけ行動が杜撰だったのでどこかで一度クリアにしないと面倒事にしかならない。でもそれがいいんです！あ、また餌食が！ってなるのでどれだけ監禁ファミリーが増えて寵姫になって行くのか、7巻も期待。

2024/11/20

[史]

窮地にて、人は変化するものである。

2025/03/18