文春文庫<br> ショートケーキ。

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文春文庫
ショートケーキ。

  • 著者名:坂木司【著】
  • 価格 ¥700(本体¥637)
  • 文藝春秋(2024/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784167922726

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内容説明

「和菓子のアン」の著者による胸に光がともる物語

悩んだり立ち止まったり鬱屈を抱えたりする日常に、一筋の光を見せてくれる甘いもの。ショートケーキを巡る優しく温かな5編の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

69
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/12/post-69514a.html ショートケーキにまつわる短編集です。 駅地下ビルのケーキ屋でアルバイトをしているカジモト君とその姉が出てくる、【ショートケーキ】と【騎士と狩人】が好きでした。2024/12/06

蝸牛

62
「ケーキ」と入力するとショートケーキ(苺がの乗ったカットケーキ)が出てくるのが日本で、カップケーキの絵が出てくるのが世界。確かに。ショートケーキにまつわる5つのお話は、どれも読みやすく、甘く切ない気持にもなりました。2025/08/29

のんちゃん

52
ショートケーキ🍰を中心に、各話の主人公が前話の主人公にちょっとずつ関わりながら話が進んでいく連作短編集。坂木先生が歌人岡野大嗣さんの歌に感銘を受けてできた作品。ショートケーキを万人が好むものと位置付け、それを希望の光と捉え、そんな物語をのこしたいと作者が思われて書かれた作品と解釈した。そう、ケーキって今はいつでも食べられるけど、やっぱり記念日とか特別な日に食べるって印象がある。だからそれを食する機会は特別な希望の光を放つ時なんだと思う。読み終えた後、すごく幸せな気持ちになった。こういう読書が私は好きだ。2025/04/29

D

49
ショートケーキをテーマにして家族や友人関係を描く短編連作小説!ほっこりしましたね。ケーキと紅茶をおやつにしたくなる。2025/05/13

カブ

48
今日はコージーコーナーのショートケーキを食べよう!って思ってしまう、特別で美味しいショートケーキにまつわる連作短編集。どのお話もちょっとづつ繋がっていて、ケーキにふさわしい優しくて幸せなお話。2024/09/12

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