文春文庫<br> 劉邦〈3〉

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文春文庫
劉邦〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 314p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167911157
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

秦軍を撃破しいち早く関中を征した劉邦だったが、項羽により漢の地に左遷され、そこから楚漢の最終決戦が始まる。大河小説完結篇。宿敵、項羽登場!



劉邦は項梁の反秦連合に参加し、

項羽と協力して秦と戦い、

彼の勇猛さと、複雑な人間性を知る。

やがて楚王より関中平定という無謀な命を受けた劉邦は、

張良の献策もあり、秦の街を次々に攻略、

ついに秦は降伏する。

そんな劉邦に、鴻門の地で危機が迫っていた。



項羽と劉邦、対照的な二人のリーダー像を作家の目で

見事に描き、深い示唆を与える第三巻!

宮城谷 昌光[ミヤギタニ マサミツ]
著・文・その他

内容説明

項梁の反秦連合に参戦した劉邦は若き項羽と共に秦と戦い、彼の勇猛さと複雑な人間性を知る。やがて楚王より関中平定という無謀な命を受けた劉邦は、張良の献策を生かし、秦の街を次々に攻略。ついに秦は降伏する。そして劉邦は鴻門の地で再び項羽と相見えるのだった。漢王朝を作った劉邦を描く大河小説、疾風怒涛の第三巻!

著者等紹介

宮城谷昌光[ミヤギタニマサミツ]
昭和20(1945)年、蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事、創作をはじめる。その後帰郷、ながい空白ののち「王家の風日」を完成。平成3年、「天空の舟」で新田次郎文学賞、「夏姫春秋」で直木賞、「重耳」で平成5年度芸術選奨文部大臣賞、「子産」で平成13年の吉川英治文学賞を受賞。平成16年に菊池寛賞を受賞、平成18年に紫綬褒章を受章。「劉邦」で平成27年度毎日芸術賞を受賞。平成28年に旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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三代目 びあだいまおう

154
中国歴史物あるあるですが、登場人物がやたら多いのと見慣れない地名や漢字が混乱を招く。私は横着なので気にせず読み進める。そうするととても読みやすい文体なのが宮城谷さんの特徴なのかな。ようやく項羽が出てきた。秦軍の降兵20万人をことごとく坑埋めにする等という残忍さと冷酷さが際立つも、今一つキャラ立てが弱い。劉邦に寄ってるんですね。さぁ、項羽が激怒した!劉邦絶体絶命か?有名なエピソード『鴻門之会』で巻を締める。ここまでが布石ならば最終巻でドカンと面白くなるはず!きっと怒涛の展開に鳥肌が立つ予感しかしない‼️🙇2024/06/27

KAZOO

106
第3巻目はいよいよ劉邦が力をつけて秦を屈服させます。また名門の出である項羽も出てきます。劉邦は自分の優秀な部下たちを集めて、その献策に則っていくのに対して、項羽は自分に自信があるのかすべて自己中心的な動きを見せます。どこかの会社の社長の在り方を見ているようです。最後は鴻門の会で終わっています。2018/08/28

優希

36
一時的であれど、項羽と共闘した劉邦は彼の複雑な人間性を知ったのですね。やがて奏の町を次々と攻略する劉邦は再び項羽と愛見えるのが運命だと思いました。いよいよ鳴門の会。物語もクライマックスです。2025/02/08

再び読書

28
秦が自滅する中、いつの間にやら、項羽が抜きん出て、抜けているやら大物やら劉邦は、遅れを取っていく。最後に鴻門の会では、次で終わりになりそうにない。待ち焦がれていた張良との再会は果たしたが、未だ韓王信では無い韓信は登場せず、ドタバタの収束になりそうな気配。また、項羽は20万人もの人間を生き埋めしたとあるが、漢民族は敵を活かすより、排除する気質なのか?と不思議になります。まあ、意地を張る事が美徳とされているのかもしれませんね。2025/04/26

Haru

25
項羽が登場。劉邦と並び称される人物にしてはあまり魅力が感じられず。項梁の方が人物という感じです。これはこの物語がそう書かれているのか?落ち着いたらやはり司馬さんを読んでみなくては。楚側の動きも書かれるようになったからか、劉邦側の描写が簡潔になってきて、さみしい。創成期メンバーの動きとか、新しく加わった人の特徴とか、もっと詳しく書き込んで欲しいなぁ。2018/08/08

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