内容説明
あなたはこれから、生き残れる人? 終わっていく人?
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本書を読めばわかります
新しい時代のルールと必須知識を、日本企業と個人のグローバル適応の第一人者がやさしく解説。
政治・国家、社会システム、企業、知識・教養、グローバル適応、テクノロジー、生き方・考え方――
ふるいアタマをバージョンアップして、好きなことを・好きなときに・好きなようにやれる、“最新の日本人”=「日本人3.0」に進化せよ!
【著者プロフィール】
小笠原泰(おがさわら・やすし)
1957年、鎌倉市生まれ。
東京大学文学部卒、米国シカゴ大学社会科学大学院国際政治経済学修士・同経営学修士。
マッキンゼー&カンパニー、フォルクスワーゲンドイツ本社、カーギルミネアポリス本社などを経てNTTデータ経営研究所へ入所。
同社パートナーを経て、2009年より明治大学国際日本学部教授となる。
NHK「白熱教室JAPAN」で放映された大学の講義が話題を呼んだ。
主な著書に、『なんとなく、日本人』(PHP研究所)、『日本型イノベーションのすすめ』(重久朋子と共著、日本経済新聞出版社)、『2050 老人大国の現実』(渡辺智之と共著、東洋経済新報社)などがある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒頭巾ちゃん
5
▼自分で 能動的に考える▼リスクを普通に取って行動する▼大人しく従順で良い子をやめる▼失敗すること恐れず挑戦しないことを恐れる。失業は次のステップまでの休憩だと思う▼マイノリティでいいと思う▼平均ではなく個人で勝負すると思う▼相手の立場になって考える▼強みを伸ばす▼政府と政治家の楽観的な発言は信じない▼競争をして得意を見つける▼人生において生きることをいかに面白くするかというゲーム と思う▼自分を磨く 目利きの人と出会うかが大事なので 人との出会いを大切にする2024/10/20
PARO
2
スタグフレーション。生き残る個人。日本人3.0。為政者の権力維持と社会管理。中間層、カテゴリー化。政治家のやっている感。日本政府に期待するな。超高齢社会は変化スピードが遅い。考えない教育システム。羊の集団。学生の品質。標準化された中流のライフステージ。従業員のグローバル化。キョロちゃんからの卒業。リスクを取ること。自分で主体的に考えて行動する。生食は伝統か?英語を標準装備する。リスクとベネフィット。みんなと一緒。グローバルな視野。いろいろなチャレンジをする。失業は休憩。多様化。マイノリティ。変化の時代。2025/05/15
大川 耕平
2
某本屋にてなんとも今ドキなキャッチー感満載なタイトルに惹かれてページを捲ると、日本人の本質を「持続的変容性」が引っ掛かり入手。常日頃、なんで日本は・・・なんだ!?憤り、諦め、何をしても変われないのはなぜ?と感じている方への新たなマインドセットの提案が展開されています。今こそ「リスク・テイク」の意味を噛み締め行動を起こす価値を突きつけてくれるのです。日本人1.0ー 2.0 ー3.0のどこに自分が位置するか。そしてどこに向かうのか。2024/10/12
malty
0
正論は劇薬、人を傷つける、反論する人約7割想定 「日本社会の緻密すぎ、かつ過剰に適応したシステム(全体最適ではなく、個別最適の塊としての最適化なので、環境変化適応はとても難しい)ができあがってしまっているので、果たしてそのシステムを自分で壊せるのでしょうか」2024/12/01