内容説明
日航123便墜落事件から39年、フライトレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、ある「事実」が明らかになる……。
森永卓郎氏(『書いてはいけない』/経済アナリスト)が大絶賛!!
「書いてはいけないことを
ここまで書いたのか!
新事実に驚愕した」
日航123便墜落事件から39年、ボイスレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、墜落当日の現場を知るある人物から、前代未聞の証言が……。日本航空、行政、メディアの思惑が絡み合う先に「新たな事実」が浮かび上がる。真実に肉薄した衝撃のノンフィクション!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
121
あの航空機事故、毎年夏になるとTVで番組が組まれる。昨年出版。 機長の遺体の謎、Jalの問題体質、失敗した訴訟、等。 ボイスレコーダー、なぜ公開しないんだろう。2025/08/06
kinkin
91
日航123便墜落は事故ではなくやはり事件ではないことを確信。そんなの誇大妄想の陰謀論と一蹴する声もある。しかし様々な疑問点に答えようとしない日航、そして当時の事故調査委員、国、自衛隊他。集められた遺体のなかに機長が運ばれるのは早い段階、何故か制服は剥ぎ取られていた。立ち会った看護師も証言している。読み進めると今まで読んだ青山さんの本に書かれていなかったことも知ることができた。最近では森友や加計問題についてもまずいことはどんななやり方でも事実を隠蔽・改竄、無視を続ける体質を考えるとこの事件も・・・・2024/09/02
レモングラス
86
森永卓郎氏の『書いてはいけない』で日本航空123便墜落事件について読んではいたけれど、想像を超えることが次々と書かれていて、さらに恐さが増した。第二章の「看護婦が見た隠された遺体」を読み、横山秀夫さん原作の映画「クライマーズ・ハイ」でも、県警と自衛隊が遺体を片付けたというような台詞があったのをおぼろげながら思い出したりもした。日航機墜落事故から39年目の2024年1月2日の羽田空港の滑走路上での炎上事故についても書かれている。青山さんや森永さんのおかげで見えてきた事実の兆し、他の著作も読んでいきたい。2025/06/06
fwhd8325
78
この日航墜落事件は、マスコミが報道していることを鵜呑みにしてきましたが、ここ最近自衛隊や米軍が関与しているのではとの見解も目につくようになりました。古くは「下山事件」「三億円事件」「グリコ森永事件」など、昭和のミステリーなどと言われ、事件を解明できないままでいる事件があります。当事者が隠していること、明らかにされることの不都合が背景にあるのでしょう。当事者はもちろんですが、マスコミは一体何をしているんだという怒りの思いしか残らない。2025/06/09
とよぽん
61
森永卓郎さんの著書を読んで青山透子さんの著書を知った。これは、最新刊なのだろう。2024年1月の羽田での事故も詳しく載っていたから。日航123便墜落、御巣鷹山で墓参に向かう遺族の姿を思い出す。1985年から今年は40年になる。日航と自衛隊、政府がひた隠しに隠し続けてきた事故の真実は、いつになったら明らかにされるのだろう。日航がこんなにも人命軽視の企業だったとは恐ろしい。もう金輪際乗りたくない。よく利用する娘にも伝えよう。真実を語ってくれた看護師さん、吉備さんを支え続けておられる弁護士の方々に敬意を表する。2025/04/10
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