内容説明
ウクライナ侵攻から約2年。
人々は傷つけ合いながら戦争を続けている。
とある者は家族を失い、
とある者は希望を奪われ、
とある者は未来を消された。
しかし、彼らは諦めることなく、
一歩一歩前に向かって歩み出す。
これは語られることのない
人々の物語であり、
現実の物語である――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ara_shinya
2
日本にもグラフィックジャーナリズム的な作品は無いわけじゃないと思うけど、正直すぐに思いつくような作品は無いかな(単に自分が知らないだけだと思いたい)。そんな中コレは結構な良作じゃないかと思う。 ウクライナ侵攻の現実を直接取材のもと漫画化した作品。個人的な不満点としては、もうちょっとボリュームが有ればな、て事ぐらいかな。2025/01/05
よね
1
ウクライナ侵攻の話。以前Twitterで見た、マーチャと馬のぬいぐるみの話をまた読みたくて購入。初見の他の2話も、とても胸が締め付けられる思いがした。全て重い話だけれど、おまけ4コマ漫画で少し救われた気分になる。◆最初は意識していなかったけど、ぬいぐるみの名前がヴィイ(スラヴ圏の死の精霊)なのが意味深だ…。2025/08/02
YS-56
1
看過せず。守られるべきは何なのか。これを覚えていくために考え続けていきたいものです。2024/08/18