実験医学<br> グルカゴン・GLP-1・GIPの創薬革命 〈42〉 - Dual,Triagonistで代謝性疾患治療を加速する

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実験医学
グルカゴン・GLP-1・GIPの創薬革命 〈42〉 - Dual,Triagonistで代謝性疾患治療を加速する

  • 著者名:北村忠弘【企画】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 株式会社羊土社(2024/08発売)
  • ポイント 23pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758125833

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内容説明

糖尿病や肥満症を皮切りに,様々な代謝性疾患への有効性がみえてきたグルカゴン,GLP-1,GIP.それぞれの特性や作用機序,さらには共作動薬という手段により急速に進みだした創薬研究の現状について大特集!

目次

【目次】
<特集>
グルカゴン・GLP-1・GIPの創薬革命 Dual,Triagonistで代謝性疾患治療を加速する
企画/北村忠弘

概論―グルカゴン・インクレチンの新たな側面とその応用
高精度グルカゴン測定系の開発と糖尿病診断への応用
GLP-1の分泌および作用機序と糖尿病,肥満症治療への普及
GIPの生理学:short-form GIPを含めて
GIP/GLP-1 dual agonistの特性と効果,安全性
グルカゴン/GLP-1 dual agonistの創薬フロンティア
グルカゴン/GLP-1/GIP triagonistの開発状況と将来性

いま知りたい!!
ビッグデータ時代の医学系研究におけるp値
下川敏雄

<連載>
News & Hot Paper Digest
ヒト初期発生での不均衡性な細胞分裂はいつからはじまるのか?
皮下脂肪組織が外傷修復を促進させる
細胞のキラリティによって誘導される新生血管のらせん
完全休養か? 部分的休養か? 哺乳類胚の多様な休み方
日本でも加速するALS遺伝子治療の動きと課題

カレントトピックス
二本鎖DNA切断を有するヌクレオソームに結合したRAD51のクライオ電子顕微鏡構造群
内因性アルデヒドに由来するDNA-タンパク質間架橋の転写共役修復機構による除去と生体影響
歯周炎発病過程における歯根膜組織の役割と急性炎症進行期におけるIL-33/ST2経路の保護的な作用
糖脂質抗原プロセッシングがNKT細胞を介した腫瘍免疫応答を制御する

新連載 臨床の疑問を分子の言葉に“みえる化”!臨床バイオインフォマティクス 9ステップ

クローズアップ実験法
Ca2+とcAMPの同時in vivo 2光子イメージング

配列探偵―気づかぬ配列のエラーを探せ!
SNPなのか,違うのか ―hygromycin耐性遺伝子

最終講義のその先
再びスウェーデンへ

Conference & Workshop “参加しました”
健康寿命を最大限に延ばす秘訣は自然のなかにあり!

ラボレポート―独立編―
アリゾナで挑む新たな研究者人生:困難と魅力

Opinion-研究の現場から
拝啓 霞が関と永田町の皆様へ

バイオでパズる!
誰が座っている?