火葬場事件簿 一級火葬技士が語る忘れ去られた黒歴史

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火葬場事件簿 一級火葬技士が語る忘れ去られた黒歴史

  • 著者名:下駄華緒【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 竹書房(2024/08発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801940987

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内容説明

史上初! 元職員が徹底調査 
火葬場・葬祭業の事件記録集


「不思議大百科」でお馴染みの人気YouTuber下駄華緒が闇に葬られた昭和の陰惨すぎる火葬場・斎場事件を徹底調査。
・人骨を池に棄て、倉庫でも山積み… 杜撰すぎる火葬場
・遺体の脳みそをえぐりだし、自ら食べた驚愕の職員
・前代未聞! 女性の遺体と××した変態猟奇男
・社長を火葬炉に監禁 紐解くと利権にパワハラ失踪と闇が深すぎた
・倍の値段で骨つぼを押し売り 買わない人には嫌がらせ
・通夜もしたのに違う人 遺族も警察も取り違えた謎事件
――ほか収録。
昭和の斎場で起きた知られざる陰惨な事件が生々しく甦る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

46
新刊。前巻・火葬場奇談は、もっと『怖い話』よりに感じたけど、今回はこれまでに起こった火葬場関連の事件事故を取り扱い、その歴史や関係者の努力で「今の日本の素晴らしい火葬設備が出来上がったんだよ」ということが分かる1冊でした。確かに、人の気持ち的には忌避されるけど絶対的に必要なライフラインの火葬場。もっと知って欲しい、という下駄華緒さんの思いは素晴らしいと思います。2024/08/12

24
怖いよりタメになる話でした。まあ遺骨の取り違えはたまにあると聞くよね。うちの母が葬儀屋勤務なので火葬場の話もチラホラ聞いたり。2024/09/15

petitlyz

17
火葬場とその周りで実際にあった事件簿のよう。昭和の初め頃もかなり悪辣な犯罪者がいたみたい。想像すると気持ち悪いので想像しないようにして読んだりした。身内の葬儀などはそうそうたびたびあることでもないので、皆、最大に緊張し、動揺していると思う。そういう中では、悪い人は思い通りにできてしまうのかも。霊柩車を見かけなくなったくだりは、なるほどと思った。子供の頃、霊柩車を見たら親指を隠したりしてた。最近も物騒な事件はあるけれど、昔も犯罪者は野蛮で想像を絶していた。2024/12/18

澤水月

11
事件事例集。米俵を履いていた事案は不可解。「火葬場は重要な社会インフラ」との思いが強く滲ませる効率化・統合推進は大災害時の際機能不全に。悉皆火葬自体が近代からのもの(金ピカ霊柩車は短いブーム)、友引忌避のおかしさなど。とにかく火葬場の空きがなく10日待ちもある現実、つい数ヶ月前に身内で実地に見聞し深刻さ沁みた。絶対に世話になる場、過剰な忌避と蔑視は許されない2024/09/30

Yuuki Kushima

7
火葬場における奇妙な物語かなと思ったたら、実際にあった火葬場での事件簿が描かれるノンフィクションものでした。小説より現実のほうが、なんぼか恐ろしいお話でした。2024/10/09

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