内容説明
医療・保健・福祉・教育など多様な現場で、どういったTICの実践が可能なのか、その取り組みを具体的に紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろか
13
亀岡先生を中心とした、TICの実践報告。論文の焼き直しが多いので、後半はやや硬い感じの内容。 ここ20年程度を蝕む、とりあえず「発達障害」の時代から、早く、トラウマインフォームド、とりあえず「トラウマのメガネから」の時代が来てほしい。そして、罰・強制、といった支援者側がトラウマを与えることがあることへの真摯な向き合い方につながりますように。2022/10/16
エノコログサ
1
放送大学面接授業でオススメされた本。分野外でも分かりやすかった。発達障害が世の中に浸透して、一般の人でも、あの人発達障害かもねなんて会話をするようになったように、生きづらい人のまぁまぁな割合がトラウマを抱えているのかもと理解されるような世の中になるのかも。世に浸透すると、本人ももしかしてと気づきやすくなるだろうし、受け入れやすくなるだろうと思った。医療トラウマについても触れられていて、身体拘束や不適切な対応がここまでちゃんと医療者側にトラウマ要因として認識されてるんだと驚いた。木田塔子さんを思い出した。2025/07/04
かしわもち
1
筆者たちの熱い想いが伝わってた。自分のフィールドでも、少しずつTICの風を吹かし、その文化を作っていきたい! とてもわかりやすくまとまっている良書!2024/03/09
みみこ
1
発達特性メガネは浸透してきていて、だから色メガネになっているところもある。トラウマメガネもかけられるようになったら、もう少し世界が違ってくるのだろう。2023/08/14
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