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内容説明
初・中級向け定番テキスト、待望の改訂版! 近年の途上国の実態をふまえ内容を刷新し、最新の実証手法を解説する新章を追加。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うーひー
3
①各種モデルを実証するためのミクロデータが先進国に比べて安価に手に入る、②そもそもプログラム評価のためにミクロデータの集積を開発援助機関が必要とする、といった理由から、開発経済がミクロデータの活用という観点で激注目されているらしい(特に計量経済の主戦場に)。ミクロデータの集積と活用はほとんど世界銀行に依存しているのかなという印象だけど、JICAも途上国のミクロデータを活用できる(しなきゃいけない)のかなと思った。*実地業務と理論を接続させるためにも入構までに引き続きの勉強が必要:ミクロ、計量、行動経済学*2018/11/12
寝子
2
「貧困削減をスムーズに進めるためには、貧困削減政策の影響を受ける人々のミクロ経済学的な反応、とりわけ受益層のインセンティブ構造が鍵となることを、一般的教訓として常に留意する必要がある」 「開発に携わるためには、他人の痛みを自分の痛みに引き寄せるだけの豊かな想像力が必要とされる」2018/01/18
ぬめぬめ
1
(あとがきでも書いているが)類書の中でも、問題やその解決策についてミクロ経済学的な説明が豊富。「貧困削減」というテーマを、個々の労働者等に注目したミクロ的なアプローチを徹底している。中級ミクロ経済学までかじっておいた方が理解は捗りそう。一方で、トピックの多様さという点では他に良い類書があると感じた。他の教科書等とともに読むとよりよい理解が得られるだろう。個人的には、4, 5, 6, 9, 11章が読めて良かったなと。また「あとがき」も長年真摯にこの分野に関わってきた著者だからこそ書けるものだと感じた。2018/02/25
とある本棚
0
ミクロ経済学に主軸を置いた開発経済学の概説書である。経済学の初心者については数式の部分を読み飛ばしても開発経済学のエッセンスは押さえることができると思う。他方で、理論的な話に終始することから、国際協力や開発現場のイメージがない人には若干捉え所がない印象を受けるかもしれない。援助のインパクト評価まで目配りされているのは類書にはない特徴である。2021/07/04
笠井康平
0
たくさんの指標や手法が学べる2020/01/02
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