- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
最短出世中・現役エリートメガバンカーが現在進行系で使うコスパ最強仕事術。「同じ働きでより多くの評価を獲る」「余計な減点を回避する」ことで、社内外で自分の評価を最大化する強烈なノウハウを掲載。忖度、感情、しがらみがはびこる全JTC(伝統的日系企業)で今日すぐ使える「真面目な人が損しない」ための全技術。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
34
典型的な古い体質の日本企業で、会社をしたたかに生き抜く人になるために必須の最小限の労力で最大限の成果を獲得する75の仕事ノウハウをまとめた1冊。同じ働きでより高い評価を得る見せ方、人間関係を戦略的に構築する方法、評価軸に沿って実力を効率的に発揮する方法。サイレント減点リスクを避ける、立ち回りだけでコストを下げる。会社の裏ルールや自分の特性を理解して、目指すべき理想を具体的に見据えるなど、自分が周囲からどう見えているのか、普段の立ち居振る舞いの積み重ねで印象は作られていくので、そのあたりの配慮は必要ですね。2024/10/13
まゆまゆ
12
仕事ができるできないの評価は同じ職場で働く人たちの評価で決まる。コスパよく評価を高めるためのテクニックを紹介していく内容。職場の謎ルールを細かく理解して戦略をたてる。そうしないと誰も何も言わないままのサイレント減点がついてしまう。2025/02/10
チャー
11
社会に出てから遭遇する様々な状況や、人の特徴を踏まえた付き合い方などが記されており興味深い。昨今、課題や問題は多種多様になり、全ての仕事に常に全力で立ち向かうという姿勢では息切れしてしまう。コスパよく評価を得るという見方は、無駄な労力をつぎ込まずに成果を最大限にするという視点で重要。いつでもいいからと降られた仕事に実は期限があるという指摘は共感。「80点でもいいからまず出す」という場合の点数の認識が、実際は出し手と受け手で異なるという指摘はなるほどと感じた。社内の評価ルールを正しく知ることは重要。2025/08/14
Mik.Vicky
9
あまり意図してやり過ぎるのもいやらしいかもしれないが、仕事ができる人は自然と嫌味なくやれていると思う。 自分も自然とできているのが結構あるような気がする。不器用で愚直なやり方もそれはそれで評価されるべきだが、結果を出すためにはそれでは足りないこともある。2025/03/19
うの
9
売れてるだけある、というのが率直な感想。 メガバンクで執行役員の座を目指す著者が「これ書いていいの?個人特定されない?」ってくらいあけすけに仕事で評価を得るためのノウハウを伝授。「上司のランク付け」「お客のランク付け」「錯覚資産のためにやるべきこと・やらなくていいこと」など、きれいごと抜きで真実が書かれてる。親切。明確な出世のゴールを持ってるキャリアと期待に夢膨らませる新卒は1度目を通したほうがいいと思った。2024/12/30