無敗のふたり（１）

著者名：遠藤浩輝【著】

講談社（2024/08発売）

• ISBN：9784065362495

内容説明

【無料試し読み閲覧期間2025/8/15～2025/8/28】
格闘技をこよなく愛する青年・三島ユタカ。目はいいが、体が弱いユタカは、ジムに出没する天才セコンド・外山晃一郎に、自分のセコンドになって欲しいと頼む。外山は、組んだ人間を誰でも勝たせてしまう天才トレーナーであり、金に五月蠅く、そしてアル中であった。「無敗」の戦績で国内最強になる事こそ、MMA(総合格闘技)の頂点への最速ルート……

異色の超王道格闘漫画、ここに開幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[イーダ]

MMAは好きですけど、技術的な発達が早すぎて追い付いて行けなかった私にとっては非常にありがたいマンガです。 ずっと選手を見ていれば故障の原因は予見できるものか。そこまでは難しいと思いますけど、それが出来たらメンテとかに役立つなあ。主人公は無茶をやり気味だけど、どことなく「はじめの一歩」感がある。

2024/08/20

[alleine05]

面白かった。『オールラウンダー廻』と同じ総合格闘技ものだが、不良セコンド・トレーナーの頭脳的戦略によって勝つという展開で、あっちよりもわかりやすくエンタメ方面に寄せている感じ。あっちはけっこう薄暗い雰囲気があったからなあ。あと不良セコンドの頭脳的戦略も見どころだけど、主人公のキャラもいいね。ちょっとアホの子っぽいけど、気持ちよく見ていられるタイプというか。

2024/08/25

[毎日が日曜日]

★★★+

2024/08/16

[もだんたいむす]

訳アリ、メガネ、イケメンキャラが大すきなので満足した。あと、情報開示の方法がなんか上手い。主人公から見た父親、父親の情報だけを見た対戦相手の反応。その対比が面白かった。

2024/10/20

[ぷほは]

タマフルかアトロクかは忘れたが、どこかのタイミングで『進撃の巨人』作者が『オールラウンダー廻』をアツく推していたのを聴いてた。最近は大学生たちの講義の後のコメントを読むと格闘技に嵌っている人が多くなってきている気がする。授業でスポーツを扱うタイミングでブルース・リーや日本の柔道の歴史について触れるタイミングでMMAの話もしようかと思ったが、うまくまとめれ無かった。作者は本作でも業界をしっかり見た上で書いているようで、特にセコンドが依存症であるという設定が業界の外側との関係性を上手く見せる要素となっている。

2024/08/18