内容説明
仏も塔も鳥居も瓦もジャングルもアバターも、サンスクリットに起源を持つ単語だ。紀元前4世紀に文法学者パーニニが完成させた言語であるサンスクリットは、プログラム言語のような厳密さと正確さと簡潔さを持ち、インド思想や仏伝などの記述に使われてきた。日本にも仏教と共に伝わり、五十音がサンスクリットに由来を持つようにその影響はいまなお大きい。「完全な言語(サンスクリタ)」の文法を学びながら、思想と文学の精華に触れよう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
47
おそらくはは日本語で書かれたサンスクリットの教科書で一番カジュアルな1冊。巻末のインドの言語状況やサンスクリットから派生した言葉等はこの界隈に縁遠い人も楽しめるかも。そうは言ってもサンスクリットなので膨大な変化表とラテン文字表記に怖気づいても不思議じゃない。ゴンダ(と書かれちゃうホンダさん)本に手を出すならこっちで地ならしする方がいいかも?2024/07/25
まえぞう
25
たまたま近くに転がっていたので、パラパラと眺めてみました。音のつながりによって単語の綴りが変化してしまう(連声)ので、その分解が最初の関門。そして、印欧語独特の格変化。ドイツ語やロシア語をかじった時に煩わしく思いましたが、それを何倍にもした感じです。インド系の著作は翻訳のみで行きたいと思います。2026/08/06
チャーリブ
24
ざっと眺めただけで、「読んだ」とは言えないレベル。昔、サンスクリットの入門書を片手にサンスクリット語「般若心経」に挑戦したことがあるが、三日坊主に終わった。今回は文法事項はほぼ無視して、タイトルや説明を読んだだけなのだが、これがなかなか面白かった。たとえば、過去の章は「菩薩は兎であった」、未来は「死ぬまで君と一緒にいよう」等々。「梵語というものは何年おやりになっても決してうだつの上がらないものでございます」と坂口安吾の『勉強記』で語られているそうだが、この著者はどうだろうか(笑)2025/01/31
やまち
5
1,2,49,50だけ読んだ。サンスクリットには興味があるけど、この本にはほとんどデーヴァナーガリー文字がでてこないからつまらない。わたしは言語オタクというよりは文字オタクなんだろうな。めちゃくちゃ分厚いし、いきなり読むのは効率が悪い気がする。さきにヒンディー語やってみよう!2026/04/26
takao
5
ふむ2024/09/12




